HS2 Human Seed Saving | |
「種」としての「人間」を、保持しようとする「反・ヒルコ、アヤカシ、AI生命体」同好会。 |
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『世界の全てが、“変化”に寛容なわけではない。』
その模範例とも云えるのが、この『HS2』。正式名称『Human Seed Saving』である。
この団体の特殊な点は、独自の団体としては存在して居らず、いわば『委員会』や『同好会』のように、別組織の有志が集まって構成していることである。
そんな、片手間組織が、『規模:B(企業レベル)』の評価を受けると云うことは、集うメンバーと運営資金が尋常ではないと云うことを意味する。
それもそのはずだ。『HS2』には、“変化に疑問を抱いている”企業経営者・思想家・学者・研究者・人権擁護団体・メディアのトップナンバーが名を連ねている。
世界に変化の光が強くなるほど、影も濃くなるのが道理だ。 ……どちらが、光なのかは解らないが。
この組織の唯一にして、最大の弱点は“変化に疑問を抱いている”という共通項だけで集まった集団であるため、意識の統一がされていないということだ。
例えば、『AI』の扱いにしても「今は、子供のような状態であり。成熟するまで保護/管理すればよい」という穏健派から「機械は人間に尽くす道具だ」という極論派まで同居している。この組織は、『AI』『ヒルコ』『アヤカシ』のいずれかに“疑問”を抱く者の集合であり、自分とは無関係なスタイルに対してはとことん無関心だ。中には、『反日思想』のみで参加している者もいるらしい。
この連帯感の希薄な集団をまとめ上げているのが、“N●A”とよばれる、決して姿を現さぬ代表である。“N●A”は、ウェブを介して組織の設立を宣言し、基礎をまとめ上げた後。“代弁者”と呼ばれる少女にのみ語りかけるだけで、アイコンですらも登場しない。 実は、“N●A”は「存在しない」或いは「“N●A”はAIである」、「“N●A”は、高次の存在である」等々の憶測が飛んでいるが、いづれも決定的な証拠はない。
正式名称:Human Seed Saving ランク:B 代表:“N●A” アイコンでさえ姿を現さない、組織の代表。存在が疑問視されている (JENDER:? AJ:? STYLE:Kuro-maku◎,Hilander●,Ayakashi) 集会所:不明 コネクション: ・代弁者:アザリア (JENDER:♀ AJ:15? STYLE:Mistress◎,Mayakashi●,Neuro) “N●A”の声を唯一聞くことが出来ると云う少女。 ・参画者:ヨハン=シュバイツァー (JENDER:♂ AJ:61 STYLE:Exek◎,Talky●,Karisuma) グローバルメディア会社『I-3(International Information Infrastructure )』のCEO。メディアを通して、“人間至上”思想を刷り込んでる。 ・氷上宏一 (JENDER:♂ AJ:53 STYLE:Karisuma◎,Tatara●,Mistress) 『TF』幹部。日本の『超AI計画』にも参画した凄腕のプログラマー。自分が産み出したAIが起こした「大事件」の責任を取る為だけに生きている。 <パーソナリティーズ・プロファイル>1 |
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