TMS Tukisiro Madical Supports | |
血液バンク、人工血液製造、メンタルケアを専門とする新進企業 |
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『貴方の愛が、誰かを救います!』
この言葉をキャッチフレーズにN◎VAの至る所にあらわれる「献血車」、これを管理運営しているのがTMS(Tukisiro Madical Supports)の広告件看板事業である。
『TMS』はAI聖母事件前後から、ニューロエイジでは珍しい『災厄前の医療技術』を売りにした
“アルケミスト”と呼ばれる医薬品/化粧品ブランドを基盤にして市場に進出してきた新興医療企業である。
公式発表によれば、「本草学と呼ばれる東洋医学と、西洋の民間医療をニューロエイジの技術で科学的に再現した」という触れ込みであり、当時は現役の清和学園生であった会長:月代めぐみを全面に押し出した積極的な広報活動に、「マネキン会長のアイドル商法」「子供だましの玩具」とさげすまれながら主に若年層に一定のシェアを得た。
しかしながら“アルケミスト”ブランドに関してはバサラやマヤカシ達によれば「『TMS』のロジックは魔術や錬金術で使用されている理論・技術そのものである」という回答もある。
また、『TMS』草創期からの社員(通称:月代一族)は殆ど日中に姿を見せず、夜間にのみ仕事をすることからバンパイアと内外で呼ばれている。
『LU$T』に社屋を構えて依頼、医療事業と平行して人権擁護活動と非登録市民の保護活動も展開している。
その裏では、会長月代めぐみはアヤカシと呼ばれる種族の「共存」を理想として掲げており、TMSの技術や利益、築いた人脈を用いてアヤカシが人間界で生活していく為の講習および技術開発を行っている。また、ストリートや地下にいるヒルコとも交流を始めている。
なお、信憑性のない噂だが本人及び、一族は夜の一族と呼ばれるアヤカシだという噂がある。
資金力は、非常に低いが。他社には無い、独自の技術力と、『千早グループ』との営業提携を武器に、業界に切り込みをかけている。
3年前に、『千早重工』の過激派が『TMS』の株式を破綻させ、吸収合併を目論む事件(“鎮魂歌事件”)が起きた。その際の事故で、現社長:月代一馬氏が下半身不随の重傷を負い、経営の第一線に立てなくなった。 その後、“マネキン(お飾り)”と呼ばれていた月代めぐみ会長が、実質的な運営業務に着手することとなった。
彼女の手腕については。「理想論を述べているだけである」と、業界の評価は最悪であるが。彼女を支える社員や支持者の層は厚く、彼女の“理想”を叶えようと奮戦しており、会社は蛇行しながらでも、なんとか前に進んでいる。
1年前、『TMS』の中枢に関わるとされる女性タタラ(アヤカシであるとされる)が、私怨から『千早重工』の広報処理課に攻撃をかけ、自分の立場から『TMS』に責任をなすりつけ会長を謀殺しようとする事件がおきた。
『TMS』は、『千早重工』との全面戦争を避け損害賠償としてN◎VAにある自社の施設といくつかの技術を『千早重工』に譲渡し、LU$Tへの全施設移転を表明した。
正式名称:月代メディカル・サポーツ ランク:C 会長:月代めぐみ (DATE) 清和学院2年生と当社会長という二つの貌をもつ、可憐な少女 (JENDER:♀ AJ:17 STYLE:Mistress◎●,Ayakashi,Kuro-maku) 本社:ヨコハマLU$T 中央区 コネクション: ・TMS取締役社長 月代一馬 (JENDER:♂ AJ:60 STYLE:Exek◎,Kugutu●,Karisuma) TMSの要ともいえる敏腕経営者。とある事件で下半身不随となり、執務の最前線に立つことが出来なくなった。 ※TMS秘書課課長 “水鏡”霧塚真砂 (JENDER:♂ AJ:20? STYLE:Exek◎,Kuro-Maku●,Ayakashi) 『千早重工』から転籍してきた情報戦のプロフェッショナル。とある事情で、人の身を捨てた。 ※TMS秘書課所属 エリザ (JENDER:♀ AJ:? STYLE:Kugutsu◎=Kugutu●,Ayakashi) 会長付きの秘書にして、普段は表に出ないめぐみの名代を勤める美貌の女性。めぐみの《腹心》である。 ※TMS秘書課所属 樋渡 瑛司 (JENDER:♂ AJ:28 STYLE:Kugutsu◎,Tatara●,Tatara) 社長直属の秘書。『TMS』唯一の工作員にして研究者。 医療業界の情報収集と技術の調査を主任務とする。 <パーソナリティーズ・プロファイル> |
●組織形態
〈 〉:役員 【 】:部課室 『 』:係 |
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