■オープニングフェイズ
シーン1:カブト  “ザ・ヒーロー”眞野英雄のオープニング
RL:
英雄は、ペルソナは【エグゼク】だよね?
 
英雄:
当然!16歳にして
『S◎UL』というサイバネティクス企業を経営しています
 
RL:
では、とあるエグゼブティブな社交パーティにて──
英雄が手持ち無沙汰にビュッフェをハシゴしていると
 
英雄:
屋台のローストビーフ前で限界に挑戦してます!!!!
 
RL:
あっそ(汗)
「これは新進気鋭の『S◎UL』の社長!ご健啖ですね」
最近知り合った総合卸を行っている『Mフーズ』の社長:河井トオルです。30代半ばのこれまた若手社長です
 
主計:
バンケットの屋台前で粘るとすごくいやがられるぞ
 
橙香:
N◎VAのプロファイル見ていると、30代半ばで社長ってむしろ年増の部類じゃ
 
全員爆笑
 
RL:
ゲストと一緒にしないでください(腹かかえてる)
 
英雄:
そうですよ!
高校生で複合医療会社会長なんて中ニでも考えつかないキャストもいますしねー
 
主計:
──昔のことさ
※主計PLのキャスト(現:半分ゲスト)、月代めぐみのことである
 
RL:
今だと大学生?
 
主計:
考えてなかった
 
英雄:
先に進めましょう
「食品卸?」
 
RL(トオル):
「はい。業務用調理器具から食材まで何でも格安良品で取り扱ってます」
 
橙香:
この面子で食材といったら99%じ■■くだよね☆
 
全員:
シーーーッ!!!
 
RL(トオル):
「もしご入用の際はお願いします」
名刺を送信してさわやかに去っていきます
[TS:河井トオルの会社を調査する]
 
英雄:
ねえ、これ本当にOPなの?
 
主計:
さ、さあ… 
 
 
 
シーン2:ミストレス  “Blutig-Fraulein”藤宮 橙香のオープニング
RL:
大人の事情により『藤宮家』は解散しました永らくのご愛好ありがとうございました〜♪
 
主計:
スミマセーーーーン!!!!
※金川仁のシナリオ『幻想舞踏会』の展開によっては『藤宮家』が崩壊or解散する可能性がある
 リプレイはこちらにてhttp://www.geocities.jp/gochamaze_tigerhole/riplay/novatop.html
 
RL:
というわけで、安定生活からオサラバになった藤宮家次女さんは生きるために働きます
 
橙香:
そう!藤宮橙香は!生きるために働くのdeath! 学費払えないし!!!
 
RL:
そこで橙香は、アサクサにある由緒ある純喫茶『大正茶房』にアルバイトすることにしました!!!
 
橙香:
冥土服は自前でここに!!!
 
主計:
ねえねえ橙香さんはなんで退魔師なのにエプロンドレスなの?
 
橙香:
学生服に黒マント羽織って大鎌振り回すお姉さまに言われる筋合いはありませんよ☆
※長女は主計PLのキャストです
 
RL:
で、純喫茶『大正茶房』で接客していると
 
橙香:
当然
「お帰りなさいませ、ご主人様〜」
 
全員爆笑
 
英雄:
それで法外な値段を要求するわけですね
 
RL:
ちがいます(断言)
お約束のようなレッガーが入ってきます
「おう、店主だせや」
 
橙香:
「お客様。大声は他のお客様のご迷惑になります」
営業スマイルでたしなめるぉ
 
RL:
「なんじゃお前? バイトは及びじぇねぇ店主だせや」
最近、どうも地上げ屋が来ているようです
 
橙香:
「マスターは外出中です。代わって私が承ります」
 
主計(チンピラ):
「あぁ〜ん? 姉ちゃんが相手してくれるのぁ?」
下卑た笑みを浮かべつつチンピラが橙香の腕を強引にとる
 
全員爆笑
 
橙香:
かながわさんww 本当に三下プレイすきですねwwww
「お客様。
あまりおいたが過ぎますと──
“泣いたり笑ったり”出来ないようにいたしますわよ?」
 
主計(主計):
「あ〜? 俺はほほ笑みデブじゃねぇぞ?」
 
橙香:
マイナー:3アクション/ディスパッション・ゴッドブレス起動
〈自我〉+〈変化〉=4【外界】+6(装備)+D4=14
“火尖”相当のビームモップを召喚
 
全員爆笑
 
RL:
なんだそのビームモップってwwww
 
橙香:
すべて、ミノ○スキー理論で証明できます!!
〈自我〉+〈隠密〉+〈元力:光学(負)〉+〈白兵〉+〈鉄拳〉=5【理性】+6+S5=16
 
腕をつかんでいた筈のメイドが消えた
チンピラがそう認識した瞬間── 長大な得物を振りかぶった橙香が背後に現れた!!!
 
橙香:
「それでは──  またのご来店をお待ち申し上げまーーーーす!!!」
 
カキーーーン☆
そこにいたお客様の脳内には金属バットの軽快な金属音が響き渡った
 
([TS:バイト先を守る]を入手)
 
 
 
 
シーン3:レッガー  “ペーパーコップ”渡辺主計のオープニング
RL:
では、メイドによるホームランショーが行われていた裏側のカウンター席では渡辺主計が座り、一人の人物と面談していた。
あ、この店は主計の家のすぐ側だから
 
主計:
勝手に家が決まってしまった
 
RL:
主計はこの店の常連である
 
主計:
また勝手に設定が──
「マスター。モカマタリ」
 
英雄:
始まったよ金川さんのコーヒーネタが
 
主計:
振ったのはRLだが
 
 
RL:
金川さんの土俵に立ったのは海より深い理由があるのです。
面談相手は、『アレルヤ施療院』の院長:黒須=アレルヤです
「実は、渡辺さんに折り入ってお願いがあるのです」
 
主計:
いきなり仕事ですか!?
「──私はこれっきりと申したはずですが?」 
 
RL(黒須):
「いいえ。貴方は受ける
 最近、N◎VAで非合法の死体始末人がのさばっているようです」
 
英雄:
いやいやいや、そもそも非合法でしょうw
 
RL(黒須):
「まあ…非合法殺人の後始末業自体が法に触れる行為ですが……
 それでも【レッガー】【クロマク】達の了解で“免許”が
 発行されているのです。
 それを乱されればN◎VA中の『犯罪結社』の面子が汚されるわけです」
 
主計:
「で、どこの関係者かもわからない。お互いに火中の栗を拾いたくないという考えから
 フリーの暗殺者を雇うと?」
 
RL(黒須):
「私は聖母のご意志の元、病を治療しているだけです。」
 
主計:
「食えない人だ」
 
RL(黒須):
「ここで問題なのが“後始末”です。
 死体を処理する際に一番困るのが処理した死体です。本来ならば廃棄物の流れを見れば
一発でわかるところ、廃棄物の流れにモグリの死体処理業が上がらないのです。」
 
橙香:
そりゃ、いつものやつで、た(ピー)てしまえば残らない
 
RL(黒須):
わかっていても空気を読みましょうw
「報酬は『協会』の維持費を抜いて9ゴールド。参加者で山分けです」
 
主計:
「──仲間集めから依頼ですか」
 
RL(黒須):
「渡辺さんやる気ですね」
黒須はニヤリと笑い──とそこへ
「ほら、モカマタリ! “おさぼり警官”さん」
まるで、お客を相手にするようには思えないぞんざいな扱いでコーヒーが出される
 
英雄:
こ、こはなんぞ?
ちがう、これはツンデレ喫茶などではない
 
RL(黒須):
彼女は、澤井橘花(さわい・きっか)。この『大正茶房』のマスターの娘であり
主計の幼なじみだ
 
主計:
こ、こはなんぞ?
ちがう、これはニューロエイジなどではない
 
全員爆笑
 
橙香:
お美事にござる
 
英雄:
お美事にござる
 
RL:
で、黒須は珈琲を飲み干し
「では、私はこれで…」と失礼していく
 
橙香:
「後は若い者同志で」ですね。わかりますww
 
主計:
わかんねーよ!
 
RL(橘花):
「ところでさぁ。
 実は私。お見合いすることになったんだけど」
 
全員爆笑
 
主計:
あのRL。私……伊良子かポルナレフ状態なのでしゅが?
「ふーん」
 
RL(橘花):
「相手はさぁ、うちに豆や食品を卸してくれてる『問屋』の社長なんだけど」
明後日を向いて皿を拭きながらちらりと視線を送る
 
英雄:
チィィィ!誘い受けですよ金川さん!!
 
橙香:
女性は気があるとき、他の男の存在をにおわせて試すもんですよ!!!
 
主計:
だが、私のハンドアウトにはそんな言葉一言も書かれていない(キリッ)
「お。玉の輿だな がんばれよ」
 
RL:
その時、橘花が出したVサインは何故か寂しげであったことに渡辺主計は未だ気付かなかった
あ、TSは「黒須=アレルヤからの依頼を遂行する」ね
 
全員爆笑
 
主計:
だから意味不明なんだよ!!!