シーン12 【タタラ】

彼女は、「問題解決」の為に、偽った

 − She made a false statement for solving The problem 

RL では、凪は彼らからすっぱ抜いた中華街にある怪しい廃墟の前にいます
じゃあ、警戒しながら中に入ります
RL それじゃあ、ビクビクしながら中に入って下さい。 ちなみに鍵はかかっていない
凪(P) 「郵便屋ですけど 誰かいるぅー?」
RL じゃあ、中には古びた実験道具が置かれているよ
室内を漁ります《知覚》で14
RL では、貴方は床に地下に向かう隠し階段らしきものを発見します
人の出入りが有るかどうか見てみる。 《知覚》で6
RL 埃の中に足跡をみつけます
用心しながら、階段をおります
RL 中は、暗いです。 対闇用の装備なんてある?
わかんない☆
柊(P) 『アイ・オヴ・ザ・タイガー』のスターライトがあるでしょ
RL 自分の、装備ぐらい把握しておけっ! 今回は見逃すけど、アイテムの使用は、基本的に自己申告だからね。
凪(P) へーい
RL では、君はサイバーウェアの能力で昼間のような明るさで見ることが出来る。階段を下りた先に通路があり、行き止まりになっている。 だが、壁の中に巧妙に隠された扉がある
扉を開けます
RL 扉を開けると、40代半ばの男が震える手で銃を向けて 「だれだ!!」と言ってきます
どんな格好してる?
RL ぼさぼさの髪で、白衣を着ている
「あんたこそ誰よ!」
RL(男) (銃を下ろして)「ここは、私の家だ。 不法侵入してその言いぐさは何だね?」
「貴方の家ぃ!? ここはあたしが1週間前におさえた土地よ」
RL(男) (再び銃を向ける)「!! [ウミカイ]の手のモノか!?」
「[ウミカイ]ぃ? 何それぇ?  全然わかんないー☆ 
あたしぃ、[ヤマモト興業]ってとこからぁ、此処を買ったの。
だ・か・ら、浮浪者はとっとと出てけば?」
  (注)凪は舞台裏で土地を押さえるということはやっていたわけではなく、上の台詞は、はったりです
RL そういうことをいうのなら、《交渉》と《アイデンティティ》で対決だ
《交渉》で判定? 14です
RL 甘いわっ、《アイデンティティ》で15!! 君の戯言は黙殺された!
シェーナ(P) 詐欺までするんですか?  『悪・即・斬』で斬っちゃっていいですね(笑)
全員 ・・・・・
シェーナ(P) (笑顔)だいじょうぶですよ。 『2秒』で済みますから。 痛みすら感じませんよ♪
RL(男) 「誰だかしらないが、これ以上勝手なことを言うなら此方にも考えが有るぞ!」
「生意気な浮浪者ねぇ〜。 幾らやったら出ていくの?」
  ここで、他のキャストが登場判定に成功、舞台に登場する
RL 凪、《知覚》で聴覚の判定。
”サウンド・エンハンサ”を加えて、15
RL よし、じゃあ複数の人間が此方に来る・・・そんな感じがする、
「なによ、 あんたの仲間ぁ?」
RL で、階段を下りる音が近づく
  そして、全てのキャストが(此処で初めて)顔を合わせる
RL では、部屋の中には、浮浪社風の身なりをした男と、”ピンク・ボム”がいます
(3人に向かって)「何、あんた達? こいつの仲間ぁ〜?」
シェーナ (殺気を放ちながら)黙(だんま)りを決め込みます
(にこやかに)「おや? 先客ですか? 実は、彼にお話があるのですが・・・」
「此方は今、取り込み中なの。 あんたが出ていけば?」
シェーナ (歩み寄って)「エリカさん。 此方が、博士ですか?」
RL(エリカ) 「はい。 お父様ぁ!!」 そして、感動のご対面シーンが・・・・
ディス(P) ええっ!? オフレコなの!!
柊(P) どうやら、期待していたらしい
(シェーナに気付く)「あ、あんた。 あの時の殺人鬼じゃないの!?」
シェーナ (般若の形相)「貴様は、PRO(放送と人権に関する規定)を、知らんのか!!
「五月蠅(うるさ)いわね。 近所迷惑ぅ、みたいな〜」
RL(タカハシ博士) 「・・・。 [ウミカイ]の手の者には見えないが、あなた方は?」
「申し遅れました。 私、[千早重工]の柊ともうします」
RL(タカハシ博士) 「[千早]が私に何のようだ?」
「貴方とお嬢様の護衛が今回の任務でして・・・」
シェーナ 《メレー》《居合い》《修羅》! で凪を狙う
RL 何ぃ!? これは、全くの不意打ちだよな・・・。 凪、防御用の特技有る?
【トーキー=トーキー/カブキ】にそんなものあるわけないでしょ!!
柊(P) ちなみに、【カブキ】に《コミックヒーロー》って凄い防御系特技があるよ
シェーナ じゃあ、前髪を数本切り落とす
RL じゃあ、凪。 君の前髪が宙に舞う
「何すんのよ! 今のを『報道権侵害』で《暴露》してあげるからねっ!」
   
  ・・・という、緊迫した空気の片隅では、柊は淡々と博士を説得していた。
   
RL(タカハシ博士) 「・・・わかった。 では、貴方の言うとおりにしよう」
シェーナ 「私の任務は。『貴方とお嬢さん』の警護です。 何人であろうとも貴方方に危害を加えるならば何人たりとも等しき『死』を与えましょう・・・」
「ところで、そこのお嬢さん(凪)。 協力しませんか?」
「何ぃ?」
「どうやら、[ウミカイ]について調べようとなされてるようですが・・・」
(とぼける)「何のことぉー? あたし、全然わかんない♪」
「・・・それでしたら、構いません。 皆さん、行きましょうか」
シェーナ 「そこの、お姉さん。 これ以上私について嗅ぎ回ると痛い目を見ますよ」
「なによぅ! あたしはキャスターよ!」
シェーナ 《アスレティック》《メレー》《居合い》《修羅》で、凪の手にあるカメラを払い落として、テープを取り出し、両断します。 達成値21!
凪(P) ああ、避けられない!!
RL 今回は、演出のみだから認めるけど。 今度からこんな事をしたかったら《斬裁剣》を取ろうね・・・
ひどいわ! 報道に対する侮辱よーーーーーっ!!

・・・でも、まだまだね・・・。私にはもう一つカメラがあるのよ・・・・♪」
アイ・オブ・ザ・タイガーがメモリした映像を引き出して編集しまーす