シーン5 【フェイト】 |
真実と認知 |
− The Truth & Recognition
RL | 場所は、セラフィの事務所です。 シェーナは強制的に登場します |
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シェーナ(P) | まあ、仕事の都合をつけたのですからねぇ |
RL | 登場するときは……(ルールブックのセキュティを調べて)……目標値は、5…… |
ディス(P) | 先ほどの女の子が気になるので登場しましょうか……、〈社会:ストリート〉で19 |
RL | ではディスレーは、事務所前に登場しました。 で、シェーナは中に案内されてセラフィーを紹介されます |
シェーナ | 「私、ブロッカー氏からの紹介で参りましたシェーナと申します」 |
RL (マネージャー) |
(じろじろと値踏みするように見る)「……随分とヤワそうな感じがするのだが、……君、大丈夫なのかね?」 |
シェーナ | 「まぁ〜、努力はします☆」 |
RL (マネージャー) |
(机を叩く)「『努力』じゃ困るんだよ!」 |
シェーナ | 「そう、言われましてもねぇ……。まあ、”安全と信用”がモットーの『ナイト・ワーデン社』から来たわけですし、社長の顔を立てると思って信用して下さいよ」 |
RL (マネージャー) |
「あの『ナイトワーデン』から来たのだろうから、腕は確かなんだろうがなぁ……」 |
シェーナ | 「腕を見せろと言われましても……、貴方ケガを増やしたくはないでしょう?」 |
RL (マネージャー) |
「し、失敬な! これでも私は、[空手]有段者だぞ?」 |
シェーナ | (にっこりと)「通信教育じゃないですよね?」 |
RL (マネージャー) |
(ひく)「な……、そ……そんな訳はないだろ!!」 |
シェーナ | (にっこり☆)「じゃあ、ちょっとだけ試してみます?」 |
RL (マネージャー) |
(震えながら)「こ、ここで刃物を抜いたら、SSSに通報するぞ!!」 |
シェーナ | 〈メレー〉〈居合い〉〈修羅〉で、寸止めの手刀を浴びせます。 |
RL (マネージャー) |
(腰を抜かしながら)「わ、わかった。 君の腕は信用しよう……」 |
シェーナ | (にっこり)「ありがとうございます」 |
RL (マネージャー) |
「……他言無用に願いたいが、彼女には[爆弾入りの宅配物]や[脅迫文]が送られてきているのだ」 |
シェーナ | 「脅迫というものは、何時の時代も変わらないものなのですねぇ」 |
RL (マネージャー) |
「相手の要求は、来週行われる『千早アイドルグランプリの出場を辞退しろ』と行って来ている」 |
シェーナ | 「つまり、彼女を当日まで護衛するか、犯人を見つけだし、手を退いて貰えるよう”誠心誠意”の説得をすればよろしいわけですね?」 |
RL (マネージャー) |
「その通りだ。 金を出している以上、それに見合う働きはしてほしいものだ」 |
シェーナ | 「まあ……鋭意努力致します」 |
RL | ……という会話が、建物内でされているのが聞こえるわけですが、ディスレーさん |
ディス(P) | 先日のあの子が、何者かに狙われているわけねぇ……。 じゃあ、正面から入ってみようかしら〜 「すみませ〜ん」 |
シェーナ(P) | キッとにらみます! |
RL | では、見覚え有る方が、玄関にいます |
ディス | (奥を見て)「あら〜、どこかで見覚えがある人がいるわ〜(笑)」 |
シェーナ(P) | とりあえず、今は商談中なので無視無私っと…… |
RL (マネージャー) |
「なんだ、あんたは!? 此処は、関係者以外は立入禁止なんだが」 |
ディス | 「あら? 昨日、私の店でのされた貴方を助けた事をお忘れなんですか?」 |
RL (マネージャー) |
(2秒ほど考える)「ああ、昨日のBARのママですか?」 |
ディス | 「そうなんです」 |
RL (マネージャー) |
「昨日は、失礼しました。 何かご用でしょうか? ……只今、仕事中でして……」 |
ディス | (微笑む)「それは、失礼しました。 あれ、貴方がこの事務所にいるって事は……昨日のお連れは……」 |
RL (マネージャー) |
「アバババババ……!! このことは、口外しないで下さいよ!!!」 |
ディス | 「まあ、よくあることですよ。 こんな事は……。 誰にも言いませんから」 |
RL (マネージャー) |
「マリオネットとかに、言わないで下さいね、頼みますよ」 |
柊(P) | (ボソッと)今回、『マリオネット』の”爆弾”が、居なくてよかったね。 |
シェーナ(P) | (苦笑)”あれ”ね |
ディス(P) | ”あれ”ですね…… |
RL (マネージャー) |
「……、で当事務所に何のご用ですか?」 |
ディス | 「いや〜、たまたま来ただけで……」 |
RL (マネージャー) |
「あの〜、お礼の方はいずれいたしますので……」 |
ディス | 「いや、気にしなくていいですよ〜、また飲みに来て下れば。」 |
柊(P) | しつもーん、 セラフィのファンクラブってあるかな? |
RL | そりゃ、あるでしょう |
柊 | じゃあ、そのツテを使って、電話をします。 (【マネキン】モード)「もしもしー」 |
RL (職員) |
「はい、『セラフィ公式ファンクラブ』です」 |
柊 | 「セラフィちゃんの、此処一週間のスケジュールを教えて欲しいんですけど〜☆」 |
RL | では、公開しているスケジュールが手に入ります |
柊 | 「じゃあ、最後にセラフィーちゃんにメッセージをお願いします。 セラフィーちゃん大好き☆」 |
RL (職員) |
(すごく事務的に)「わかりました」 |
RL | では、シェーナはセラフィ本人と対面しています。 |
シェーナ | 「どうも−。私、ナイトワーデンから派遣されました、シェーナ=I=エールと申します」 |
RL (セラフィ) |
「あ、どうも よろしくおねがいします」 |
シェーナ | 「まぁ、しばらくの間、鬱陶しいかもしれませんが、危険から身を守るためと思って、我慢して下さい☆」 |
RL (セラフィ) |
「こちらこそ、お願いします」 |
シェーナ(P) | と、言うわけで……以後、彼女の警護に廻ります |
ディス(P) | シェーナ、再びストーカーモード((((爆)))) |
爆笑 | |
シェーナ(P) | ストーカーじゃないよ〜!!! 職務に忠実なだけだい!!! |
RL | それを、『業務上ストーカー』という…… (しみじみ) |
柊(P) | 自他共に認める、最強の【カブト】使いに言われるとは…… |
RL | うるさい、ワシの荒木ハヤトだって、何度か『業務上ストーカー』をやったことがあるんだよ!! |
薫子(P) | カブトと、ストーカーは紙一重なんだな? |
柊(P) | そうか、〈紙一重〉なのか…… |
爆笑 | |
RL | そこっ! 【カブト】の品位を貶めるような発言をするなっ!!! |