シーン:11 |
【タタラ】 |
“知恵”という名の剣 |
She is “Kitty”? or “Witch”? |
RL |
では、ハヤトのシーン。 場所は、ホワイトエリアの高級ホテル。 〈知覚〉の判定をお願いします。目標値は16 |
ハヤト |
ここは、失敗しておきましょう。 |
RL |
では、貴方は何か胸騒ぎがします。 |
ハヤト |
急いで、紅葉嬢の部屋に行きます。 |
RL |
では、貴方が飛び込むと…、紅葉嬢はお約束のように着替え中でした。 「キ、キャアアアーーー!!」という悲鳴が… |
アル(P) |
オッケーーーーーーイ! |
ハヤト |
うっ、じゃあ…失礼しましたっ! と急いで外に出ます |
RL |
では、その悲鳴を聞いて…付き人2人が何事だとやってきます |
ハヤト |
う゛っ。たまらないなぁ… 「何事も、ありません。 ちょっとしたトラブルです」 |
RL |
「本当か!? お嬢様、何事です!!!」 で、なかからインターホンで 「ゴキブリがでただけです! 心配しないで下さい」と言う声 |
ハヤト |
かばってくれたのか。いい子だ… |
RL |
では、〈知覚〉で判定して下さい。 視覚に関する判定で、目標値:16/21です |
ハヤト |
16で1つ、21で追加ですか? 不本意ですが、イメージエンハンサを使用します |
RL |
サイバー識別が使用できますよ |
ハヤト |
それは助かる。では、達成値22です。 |
RL |
ハヤトは、先ほどの紅葉嬢の肢体を思い出します。 一瞬の事だったので詳しくは解りませんが、心臓の側に何らかのサイバーを埋め込んでいるようです。 また、彼女の着替えていた服に血が付いていたような気が…… |
メタル(P) |
さすが、カブトの鑑。職業的痴漢とでも云うべきでしょうか? |
アル(P) |
つまり、カブトは職業的ストーカーであり、職業的痴漢なわけだ☆ |
ハヤト |
…すごく、カブトの品位を辱める発言だな! 今度は、ノックをしてから入ります。 |
RL(紅葉) |
「荒木さん! ノックしてから入るのが礼儀ですよ。」 |
ハヤト |
「…面目ない。 少々、胸騒ぎがしたので」 |
RL |
では、ハヤトはこの部屋の窓が大きく開け放たれているのに気付きます。 ちなみに、ここは地上30階です |
ハヤト |
失礼とは思いますが、〈知覚〉〈セキュリティ〉で胸にあるサイバーについて調べます |
RL |
目標値:20 “サイバー識別”を使用して構いません |
ハヤト |
で、では…虎の子のAをきって、23です |
RL |
では、恐らくペースメーカだと思われる小型のサイバーが入っています。 しかし、ペースメーカーにしては不審な点が多々あります。まるでIANUSのような パーツが超小型ながら付いております。 …これ以上知りたかったら【ニューロ】か【タタラ】に調べてもらうこと |
ハヤト |
では、後にクレアさんに調べて貰うことにして… 「不用心ですね。 窓を開けるということは【カブトワリ】に狙ってくれと言っているようなものです」 |
RL(紅葉) |
「済みません。きをつけます。 ところで、明後日の午後は予定が入ってませんでしたね」 |
ハヤト |
RL、そうなんですか? |
RL |
はい。その通りです。 俗に言うオフです |
ハヤト |
「公式の予定は、入っていないようですが?」 |
RL(紅葉) |
「じゃあ、三人(付き人)には内緒で、N◎VAの街中を案内して下さい」 |
ハヤト |
「!? …ストリートは危険ですよ」 |
RL(紅葉) |
「私の着替えを覗いた罰です」といって、可愛く舌を出す |
ハヤト |
「……解りました。 お嬢様の我が儘に付き合いましょう」といって苦笑する。 |
RL(紅葉) |
「…胸を見られて解ったと思いますが、私はいつまで生きられるかわからない体なのです。 定期的な薬物投与と、機械のサポートで生かして貰っている。だから、動ける内に色々なことを 知りたいのです」 |
ハヤト |
「なるほど……。 とはいえ、私だって、次の瞬間に蜂の巣になるかもしれません。 人は何時まで生きられるか…わからないと思います。私だって死にたくないですからね」 |
RL(紅葉) |
「…じゃあ、なんで【カブト】なんて危険な職業を選ばれたんですか?」 |
ハヤト |
「親父もカブトだった。親父に憧れていた…。 最初はそんな感じでしたね」 |
RL(紅葉) |
「じゃあ? 今は」 |
ハヤト |
「何と言えばいいのでしょうか? これだけ生きてると、自分の“分”というのが朧気にみえてくるんですよ。 私は、どうも…何かを創り出すっていうのは性に合わないようで…。 だから、せめて“何かを創り出せる人”を守ってあげたいなと言うところでしょうか?」 |
RL(紅葉) |
「すばらしいですね」 |
ハヤト |
「だから、貴方も生きている内に、何か生きている証を見つけて下さい。 ……そうしないと、私の立場がないでしょう?」 |
RL |
では、紅葉は微笑みます。 |
ハヤト |
「……さて、聞き難いことですが。一応貴方の身を守るためですので… 先ほど、貴方の服に、血が着いていませんでしたか?」 |
RL |
(ニヤリ)では、その言葉を承けて…。 「え、何のことです!?」と紅葉は慌てます。そして、 「……気のせいですよ」と一言。 その表情は今までの紅葉とは別人のように人を人と見ていない冷たい表情です。 そして、〈アイデンティティ〉〈交渉〉〈夜の一族〉〈始祖〉〈ゲシュタルト崩壊〉で、 『精神戦』を試みます。達成値は25。 |
ハヤト |
さすがに、それは……。〈アイデンティティ〉で16です |
RL |
差分値は9ですね? ではダメージは22 |
ハヤト |
むっ、とりあえず〈不動〉で15まで減らします! …といっても“洗脳”は受けるんだよね |
RL |
では、ハヤトは“洗脳”されました。 |
ハヤト |
命令は? |
RL |
『貴方は、血の着いた服など見ていない!』 |
ハヤト |
抵抗して良いですか? |
RL |
(NPCカード!) |
ハヤト |
了解しました。 |