シーン:5
【イヌ】


 
“審判”に至る資格
 The-tickets to Judgment

 
 

RL

では、荒木ハヤトのオープニング。貴方は、ナイトワーデン社社長室に居ります。
無論、仕事の話です。 
ハヤト
「で、仕事とはどのような対象ですか?」 
RL
(ブロッカー)
「来週の頭、日本よりとある【エグゼク】の令嬢がN◎VAに来られる。
君にはその令嬢の警護をしてもらいたいのだ」
ハヤト
「日本の重要人物なら、民間ではなく…それこそN◎VA軍が戒厳令さながらの護衛を
行うのではないのですか?」
RL
(ブロッカー)
「そう。本来ならば……君の言うとおりだ。しかし、彼女は“お忍び”でN◎VAに
来訪される為、N◎VA軍も表だっては動けないらしい」
アル(P)
そんなの、“エクリ●゜ス”で後ろを追いかけるのが常套手段……う゛っ!
メタル(P)
話の腰を折らない
ハヤト
「……信頼の出来る人物なのでしょうね? 【クロマク】の護衛は御免ですよ」
RL
(ブロッカー)
「それについては、(公開されている)個人情報を渡そう。」
では、貴方の“ポケットロン”に令嬢の個人情報が送られます
・小野寺紅葉(おのでら・もみじ)/18歳/女
日本の外務次官の長女。性格は非常に温厚であり、周囲からの評判も非常によい。
父親も親N◎VA派として有名である。
ハヤト
「…確かな人物のようですね。 解りました。この依頼、引き受けましょう」
RL
(ブロッカー)
「有り難い。こちらもこれほどの大物となれば、腕が立つだけでは推薦できないからな。
報酬は、3プラチナムが約束されている。前金で1プラチナムを渡しておこう」
ハヤト
プレイヤー的には、喉から手が出るほど欲しいのですがね。
「確かに受け取りました。 それで、依頼主と何時何処で合流する予定ですか?」
RL
(ブロッカー)
「それは、改めて連絡する」


 
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