●EDシーン

 
シーン:14  よみがえる桜
場所:呉羽山山麓
 
真名:
ルール的には、重傷なので…行動は出来ないのですがw
“箒”を杖代わりによろよろと立ち上がりましょう。
――――そして、唯一活動を続けている…“桜の大樹”に狙いをつける
 
比奈:
「高円寺さん! もうやめて!!!」
桜の木の前に立ちはだかる
 
真名:
「………どいて。 その大樹は…」
 
比奈:
「でも、この樹は……戦う意志はもうないよ!」
 
GM:
勝手に話をすすめるな! もう、好きにしろ(笑)
 
比奈:
「――――どうして、こんなことしたの?」
樹にかたりかけます。
 
GM:
想定外なのですが……(笑)
この大樹は、もう命が尽きかけていて…最後に、一度でいいから花を咲かせたい。
そうすれば、また自分の下に人が集まってくれると……
というイメージが比奈に伝わります
 
比奈:
「大丈夫。 ……私は、貴方をみてるよ」
《小さな奇跡》を使用します!
 
真名:
「――――桜の花が…」
 
 いうなれば、《奇跡》としか云いようがなかった。
年老いて、花を咲かすだけの力がない大樹に……突然、花が満開に咲き出しだ。
 
 
真名:
「…………綺麗………」
 
 今にも、朦朧とする意識の中…闇に映える一本の桜
心というものがない、と思っていた…高円寺真名は、素直に美しいと思った。
 
 
真名(P):
ホント、今回…立ち位置がNPCだよな(泣)
 
GM:
お前の行動が、孤立してるんだよ(笑)
 
 
 
シーン:15  君の背で
場所:帰り道
 
真名:
目立たなかったので、1シーン占拠しました。
張りつめていた緊張の糸が切れて、ふらふらっと倒れます。
 
大地(P):
これは、受け止めろと云う示唆か!?
 
真名(P):
勇者だろ!?
 
大地:
「あぶない!!」
あわてて、受け止めます。
 
GM:
では、真名は意識がありません。 
その身体は、華奢で…本当に“侵魔(エミュレーター)”と戦っていたのか疑い位です。
瞳を閉じた姿は…桜の精のようで……胸がどきりと踊った。
 
※本当に、お前は…『対侵魔用の人間兵器として、理想的な回答』なのか!?
 高円寺真名よ(笑)
 
比奈:
「あわわわっ! 高円寺さん意識失っちゃったよ。 …どうしよう」
 
大地:
「……一度、家まで送ったことはあるから。場所はわかるけど」
とりあえず、帰るか。 真名をどうする?
 
真名(P):
お姫様だっこで、一つ!!
 
大地(P):
イ・ヤ・ダ!!
 
真名(P):
だっこ、だっこ。 ……お姫様だっこ
 
GM:
そのネタ、わかるわけないだろっ!
 
※お姫様だっこは、本当に大変です(経験者談)
 ちなみに、上のネタは『CROSS†CHANNEL』です。
 
 
真名(P):
じゃあ、おんぶで我慢する
 
大地(P):
あくまで、自力回復する気はないわけね!?
 
真名:
大地の背におわれながら譫言のように…一言
「――――――暖かい」