●OPフェイズ
シーン:01 涼しくなりました
場所:私立輝明学園T山分校中庭
GM:
それでは、ナイトウイザード(成人向け?)リプレイ『沢山のアイを君に…』第2話を始めます。1.5話(比奈PLが大遅刻したため、時間つぶしに大地と真名だけで行った初夏の話)というのもあるが…本編ではないので……。時季は、9月!
大地(P):
時季が経つの。速すぎ! 運動会は! 夏休みは、夏祭りは…どうした!!
忘れ物が〜大きすぎて〜! この場所 止まったまま〜!!
『そよ風のシルエ』(C)CIRCUS
ASIN:B0006A9JGU crystal2 ~サーカス ヴォーカルコレクション Vol.2~
真名(P):
海ネタは、さっき(14時間前)したでしょ
GM:
版権に関わるネタはやめてくれ!!
おかげで、1Lv余計にUPしちゃって…こちらはデーターいじるの大変だったんだぞ!!
で、いつものお食事会。今回はいわゆる、『学園祭』の季節です
比奈:
「もうすぐ、学園祭だねー」
真名:
「――――――それ、楽しいの?」
比奈:
「うん。学校で、お祭りみたいことをするんだよ! とっても面白いよ」
大地:
「まあ、ウチの学校…変なところで凝っているからなぁ。町の神社の縁日より派手なことになるよな。 まあ、楽しいけどな」
真名:
「………大地が楽しいというなら、楽しいと思う」
大地:
「でも……クラスで出し物しなきゃいけないんだろ。 めんどくさいなぁ」
おい、なんか真名の性格がかわってないか!?
真名(P):
ふっ…先ほど(1.5話)の話を踏まえ…人間性を増やしました(ぉ)
GM(先輩):
「そうそう、3年としては…進路を定めるの重大な時季なんだけどよ。
ところで、お二人さん…何時の間にそんなに親密になったんだ?」
大地:
「ええっ!? ど・ど・ど…どういうことですか!?」
GM(先輩):
「いやー。なんちゅうかなぁ…(茶)。
○学生カップル見ているみたいで、いじらしいなぁーと。
で、真名ちゃん。 大地となにかあった?」
真名:
「――――この前、二人で海に行った。」
比奈:
「えええええええええええええええっ!!」
GM(先輩):
「そりゃ、残念だ。 俺も真名ちゃんの水着姿を拝みたかったな。
――――で、ABCのどこまでやったんだい?」
真名:
「???」
大地:
「なにもないですよ!!
高円寺が、ホタルイカをみたいっていうから……。ほら、7月にお前が熱出して倒れたときだよ!!」
※実際には、真名が“ホタルイカ”の群れが海岸近くで光っているのを“侵魔”と勘違いして退治しにいこうとしたショートセッションです。
比奈:
「あややや」
大地:
「ところで、先輩…ここで油うって…進路大丈夫なんですか?」
GM(先輩):
「あーそれなんだがな。おれ、就職することにした。」
大地・比奈:
「えーーーーっ!!!」
GM(先輩):
「まあ、俺も勉強が好きな訳じゃないし。 実家(道場)を継ぐ為には…とにかく修行したいからな。
幸い、一社の書類が通って…もうすぐ試験をするって言ってきたんだよ。」
大地:
「まあ、先輩だから。大丈夫ですよね」
GM(先輩):
「まあなぁ〜。
で、お前達の出し物何にするんだよ」
大地:
「考えてないです。 憂鬱だナー。
他の奴ら、部活だ委員会だといって…逃げ出しちゃうしなぁ。
面倒くさいから、喫茶店にでもするか」
※飲食物を扱うのは、大変ですよ。色々と……
GM(先輩):
「それじゃあ…面白味がないだろ……」
大地:
「え!?」
GM(先輩):
先輩は、鞄から雑誌を出してきて、ページをひらく
「トーキョーでは、これがはやって。いるらしいぜ」
開くと、“メイド喫茶”の紹介が………
爆笑
真名(P):
どーしても、そっちにもっていきたいわけですね(笑)
比奈(P):
「色々と…不味いですよ……(汗)」
これだと『紅い月の巫女』と同じネタに……
GM:
キニスルナ。
…あっちは、イラスト用の“ネタ”だけだろ!
――――こっちは…本編だ!!!!
大地:
「ちょ、ちょっと…これは……特殊過ぎる気が……。」
比奈:
「そのー先輩……先生方が、許しませんよ……」
GM(先輩):
「まあ、まかせろ。先生は、俺が何とかしてやるから。この、ツートップを全面に押し出せば、売り上げナンバーワンも夢じゃないぜ?」
女性陣二人を流し目で見る。
比奈:
「あやや」
GM:
まあ、曾根崎先輩が、色々と裏工作をしてくれたお陰で…メイド喫茶の案は何事もなく受理された。
シーン:02 (不)純喫茶企画会議
場所:私立輝明学園T山分校教室
教室は、“もえ”あがっていた。
………エスケープを決め込もうとした奴の中にも、“何らか”の理由を決めて参加を申し出てくる奴もいた。
GM(眼鏡の委員長):
企画案をみて、議長の委員長はいった。
「――――――不潔だわ。」
真名(P):
なんで、そんな…お約束な委員長がいるんだよ!
委員長は、眼鏡でツンデレで三つ編みでないといけないのか!?
……ここは、“萌えの極致”か!?
※最近の“いいんちょ”は非三つ編みが多いようです
比奈(P):
――――――その、最右翼があんた(のキャラ)だろうが
GM:
だが、“委員長”の意見も…男子の圧倒的多数の意見で押し切られた。
中には、着てみたいという女子も少なからず居た
大地(P):
実際、エプロンドレスってフリルが沢山ついていて可愛いんですよね〜♪
※大地PLは、女性です。
真名(P):
それを、不純化したのは間違った男達の妄想だよなぁ〜。
※メイド服、正式名称:エプロンドレスというのは、元々略礼装の一つで、公式の場で仕事しやすいように簡易のドレスにエプロンとヘッドピースをつけたものです。時代によっては女子の成人式の衣装としても使われていたそうです
GM(眼鏡の委員長):
「――――――不本意だけど……圧倒的、賛成多数で…クラスの出し物は、喫茶店に決まりました。」
真名(飢えた野獣ども):
「イエエエエエエエエエエェェェェェイイ!!」
シーン:03 スターダストメモリーズ?
場所:商店街
もちろん、ド田舎であるT山県に“メイド服”を取り扱うような“専門的(ルビ:マニアック)”な店など有るはずもなく、生地を購入して自作することとなった。で、言い出しっぺとして買い出し要員に選ばれた三人は、呉羽から自転車で役30分のところにある商店街に来ていた。
大地:
「話によると、ここが生地の専門店らしい」
中にはいると、たしかにいろんな生地があった
GM(妙に嘆美系な店員) :
「(すごくハスキーな声で)――よく来たね。」
大地:
「…………帰るか」
比奈:
「そ、そうだね……」
GM(妙に嘆美系な店員) :
「(流し目で)お客さん。
変わった生地は、この街じゃ……ウチしかないよ」
真名:
「なら、仕方がないわ。」
GM(妙に嘆美系な店員) :
「で、どんな生地が欲しいんだい?」
大地の背後に回り、耳元でささやくように問いかける
真名:
「…メイド服の生地」
全員爆笑
GM(妙に嘆美系な店員) :
「(ぱぁぁぁっと明るくなる)君、イイ趣味だね……
――――君ならとっても似合うと思うよ」
真名:
「…………私じゃない」
無視しつつ
GM(妙に嘆美系な店員) :
「じゃあ誰が着るんだい?」
髪をかき上げながら、真名の肩に手を回そう
真名:
「――――眼鏡の委員長」
GM(妙に嘆美系な店員):
「実にいいねぇ。君、僕と趣味があいそうだよ…。
君たちがどんなプレイをするのか僕の知るところではないけど……プレイ中の写真をもってきてくれるなら、2割引でイイよ」
真名:
「じゃ、その辺で」
比奈:
「えええええっ!!!!」
比奈:
「(引きつった笑い)必要な生地がみつかってよかったねー」
大地:
「(引きつった笑い)なんで、こんな簡単に揃うんだ?」
比奈:
「さ、さあ……」
大地:
「せっかく商店街まで来たのだし。自分の買い物でもしていくか…高円寺は、買いたい物がある?」
真名:
「………1件寄らせて」
そういって、迷わず(ぁ)一軒の店に飛び込む。
くっくっく……後悔するなよ、朝倉悠(大地のPL名)!
もえ尽くしてやるぜ!!!
そこは、少女趣味の実にファンシーな店だった。
比奈:
「い、意外だよ……!?」
GM:
「やあ、真名ちゃん。今日も可愛いねえ」
真名:
「………褒めても、必要な物以外は買わないから」
そういって、奥の方に歩いていく。勝手知ったる他人の家。
大地:
別世界の空間に、ぼーぜんとしながら…ぼそりと…
「高円寺も…女の子なんだ……」
いつもと違う、彼女の一面に気づきます。
比奈:
「高円寺さん…どこにいったの?」
商品を冷やかしながら奥の方に……
そして……夢が終わる。
真名(P):
奥に行くと……店頭と雰囲気がガラーーーッと変わって……妙に、武器っぽいものが陳列されています!!!
そして!!!! 真名は、“箒”用オプションの前で生唾を飲んでいます。
「…………欲しい…………」
全員爆笑
大地(P):
かんべんしてくれーーーーーーーーー(転がってる)
GM:
ソーーーキタカ!!
金川:
HAHAHAHA!!
これを、キャラメイクの時から狙っていたのだ!!! “スターダストメモリー”だからNA!
ここから、BGM『ソロモンの悪夢(機動戦士ガンダム0083-STARDUST MEMORIES-)』でお願いします。
大地:
「なんだここは!?」
比奈:
(声が出ない)
真名:
超ロングレンジライフルと、コンテナミサイルと、ビームサーベルユニットを見つめながら……
「――――いつかこれを、箒につけたい(うっとり)」
大地(P):
GP-○3(D)!?
比奈(P):
ミー○ィア!?
真名(P):
じゃあ、そんな感じで…イラストお願いします
GM:
誰が描くんだよ!!
真名(P):
――――君しか、居ないだろ(醒めた目)
――だが、これは悪夢の始まりに過ぎなかった。