●リサーチシーン
シーン:04 第二次(不)純喫茶企画会議
場所:輝明学園T山分校教室
GM(眼鏡の委員長):
「なんですか……これっ!?」
3人が買ってきた生地を見て引きつる委員長。
真名:
「――――江蘇省(コウソショウ)産のシルク。予算内で納めて尚…お釣りがある」
※おいおいおい、中国はシルクの名産地ですが中でも江蘇省産は最高級品らしいです
ちなみにあとシルクで有名なのは、ベトナム・タイ・イタリアです
GM(眼鏡の委員長):
「どうして、最高級のシルクが……予算内で収まるのですか!?」
真名:
「――――条件付きで、値切った」
比奈:
「あわわわ」
真名:
「――――まあ、それはそれとして…“委員長”がモデルね」
※話をそらすな、デンパ
GM(眼鏡の委員長):
「なんで私が…そんなふしだらな服をっ!」
真名:
「差別は良くないと思う」
比奈:
「なんで、そんなに拘るの…高円寺さん……」
真名:
「――――約束したから」
御影流の如き素早さで、ポケットからメジャーを出して…委員長に投射する!
イメージは、とらハ3の鋼糸でw
というか、NPCを祭り上げるな、この“デンパ”
真名:
「今のウチにサイズを測定して」
GM(眼鏡の委員長):
「こ……高円寺さーーーん……。ああ、そこは……」
大地(女子生徒):
「上から、86(D)/62/89か……“委員長”すごいねー」
GM:
おい、なんで“委員長”ばかり弄くるんだ! 名前すらないだろ!!
真名(P):
なんだ、そんな些細なことが問題なのか?
じゃあ、私が経費払って。“委員長”をコネクション化する!!
※この瞬間、“委員長”は常備化された(笑)
真名(P):
もちろん、名前はあるが“委員長”としか誰も呼んでくれないのだ(断言)!
尚、ダーザインが4Lvまで上がると、「○○って呼んで……」というイベントが起きる。
※……いいかげんにしろ。金川仁! お前は、クラスを“萌えの殿堂”にする気か!
ちなみに、それは『エンゼルギア』だろうが!
ちなみに、この後――どんな“メイド服”にするか論争が起きたが…
あまりにも不毛なので割愛。
シーン:05 第三次(不)純喫茶企画会議
場所:輝明学園T山分校教室
真名(P):
――それから数日後。
モデル用の試作品ができあがった。
GM:
いつからお前はGMになった!!
真名(P):
(黙殺)では、教壇の前には……茹で蛸並に、真っ赤になってもじもじしている、試着者こと“委員長”が立っている。
………というイラストをお願いします。
GM:
やけに拘るな…この“フェチズム”の固まり!
真名(P):
……ルールブックを見ろ! (コネクションに書かれてる台詞では)“委員長”は、真面目で恥ずかしがり屋になってるじゃないか!!
――私は、オフィシャルの指示通り、動いているだけだ!
比奈(男子生徒):
「うおおおおおおおっ!!! “委員長”萌エエエー」
真名(眼鏡の委員長):
「(真っ赤)ちょ、ちょっと……じろじろみないで……っ!」
比奈:
「“委員長”……すごいスタイルだね。うらやましいなぁ」
真名:
「………男の人は、こういうヒラヒラした服が好きなの?」
大地:
「………うっ。 お、俺は……そういう……」
真名:
「それはそれとして…」
問答無用で、写メールをとり……例の『布地屋』に送る。
全員:
ホントニ、ヤリヤガッタ!!!
真名:
「――――約束だから。」
※本人の許可無く写真を撮ることは、「肖像権の侵害」になります。
よい子は、真似しちゃだめだぞ★
シーン:06 揺れる思い.I
場所:輝明学園T山分校家庭科実習室
家庭科実習室では、『学園祭』に向けてミシンの音が軽快に鳴り響いていた。各クラスとも、出し物や飾り付けの準備で、活気づいていた!
GM:
じゃ、登場は比奈のみで!
比奈:
では、ミシンでメイド服を縫ってます。
「はやや……。結構難しいね」
“サルでも解るメイド服の作り方”をよみながら
全員爆笑
真名(P):
あるのか!?
GM:
わからん。でも、コ○プレをする人用の教本位は出回ってるだろ
防具としても存在しているから、需要はあるのだろう。
※なんで、学生服が無くて、メイド服がデーターに存在するのだろう?
それとも、この世界の制服は“なにかしらの”呪錬がされているのかw
GM:
では、比奈がミシンをかけていると……
「せんぱーい、隣イイデスかー?」
と、部活の後輩が声をかけてくる。
比奈(P):
ところで、私…何部?
GM:
ホームメイキング部?
比奈(P):
じゃあ、略して…土木部ね(ぇ)
※Home Makingを、直訳(家を建てる)するな!
比奈(P):
で、後輩の名前は(ドキドキ)
真名(P):
お前がドキドキするな!
この“最強生命体(ルビ:大いなる幼なじみ)”!!
大地(P):
――――金川さんは、“先輩(はぁと)”と呼ばれないとドキドキしませんからねぇ〜
真名(P):
お前……私を、なんだと思って居るんだ?
(以後、お約束の応酬が続くので割愛)
GM:
「――――――ごめん、名前考えて無かった。」
※おい、GM!!
GM:
「そうだなぁ……名字はいらないから……、名前は…さやかで」
真名(P):
「さやかは、“先輩”じゃなきゃダm………(撲殺)」
GM:
だまれ!
この……(余りにも基本的人権を侵害しているので削除)がっ!!
手前は、永久に無限ループする離れ小島にでも逝け!
※えーと、ずいぶん昔に…一代旋風を巻き起こした美少女ゲーム『水夏』というゲームに、主人公の先輩で、さやかというヒロインがいまして…。 ついでに、永久に無限ループする離れ小島は、『ダカーポ』というゲームの舞台です。いづれも、(C)CRCUS
比奈:
「えーと、さやかちゃん? いいよ☆」
GM(さやか):
「えへへへ……じゃ、失礼しまーす」
と、座るのはいいが…仕事を始めるわけではない。
どうも…ミシンを使いに来たようではないようだ。
比奈:
「さやかちゃん。『学園祭』の準備はいいの?」
GM(さやか):
「大丈夫です! うちのクラスはやる気がゼロですから!」
Vサインをだす!
比奈:
「そ、そうなんだ……(汗)」
GM(さやか):
「ところで、先輩。かっこいい彼氏とはどうなんです?」
比奈:
「はやや!? 彼氏なんかじゃないよ」
GM(さやか):
「え〜。 毎日弁当つくってラビューンな感じじゃないですか」
比奈:
「あれは、大地君の家が大変だから……とにかくなんでもないの!!!」
GM(さやか):
「本当ですか〜ぁ」
比奈:
「ホントホント、只のトモダチだよ」
GM(さやか):
「ほんとですね? 本当に友達なんですね? ……よかった〜。」
比奈:
「?? 何かあったの?」
GM(さやか):
「じゃ、私が遠山先輩に告白してもいいんですね☆」
比奈:
「――――え?」
GM(さやか):
「先輩と付き合っていると思っていたから、諦めてたんですけどぉ〜。
トモダチなら大丈夫ですよね♪」
比奈:
「う……うん……。」
GM(さやか):
「じゃ、応援してください(はぁと)」
といって、さやかはスキップしながら出て行った。
比奈:
「……………いたっ。」
ミシン針に糸を通そうとして…針の先に指を触れてしまう。
当たり前だったこと。 かわらないということ
だけど……そんな、優しい日常が……崩れだしていく………
そんな瞬間だった