■オープニング2 GM: では、お祭りまで1週間をきりまして、村中はお祭りの準備状態です。 そんな中、一台の馬車がやってきます。  定期的にこの村に行商にやってくるトニーさんです。辺境にある村は、生活に必要な品は自給していますが、贅沢品とか嗜好品はこのトニーさんが持ってきた物を買ったり、 依頼して次回もってきてもらってます。  大体一月おきくらいでくると思ってください。 アル: 狼とか乗せてますか?しゃべる奴 GM: フードを目深に被った美貌の奥様も、豊饒の神様も同乗してません。 ※筆者はライトノベルには詳しくないのですが「狼と香辛料」という作品ネタらしいです。 アル: 出ていいの? 「ようおっちゃん。なんか珍しい武器手に入ったか?」 GM(トニー): 「俺は雑貨の行商人だぜ? そんなのは事前にいってくれよ で、もうすぐ祭りだっていうから色々そろえてきたぜ? 指輪とか、月の女神様の護符とか。効果テキメンだぜ  アルの坊やにゃまだ早い話か?」 グノバ: 「それより、俺は強い酒が樽でほしいな」 GM(トニー): 「なんでぇ、この村は花より団子な奴らばかりかよ。  今回は儲りそうにないなぁ。」 といっていると、やぼったそうな青年がやってきて、恋に効くお守りを買って行きました。 「毎度ー! これで彼女ゲットだぜ!」 アル: 「おっちゃん。 今度、Aランクの剣を仕入れてきてよ。よく切れるやつな」 グノバ: よく”キれる”やつか? サブウエポンとして■■ーとかどうだ? オルフェ: チョイスは間違っていないが それは危険なネタだから自粛の方向で? GM(トニー): 「お前、まだ騎士を気取っているのか? いい加減あきらめて村に腰据えて働いておっかさん安心させろよ」 そういやお前ら、ふだん何やってんの? グノバ: 家業(ザイア神殿)手伝い オルフェ: ヤクの売人 アル: あれ? そういや俺はなにやってんだろ? もしかしてNEET? 全員爆笑 GM: 自警団所属でいいだろ? 自宅警備員よりはましだ。 給料出るかどうかシランがな。 アル: ひでえ。 GM: では、時間が過ぎて夜。 みんな夜回りの時間ですよ。 オルフェ: じゃあ、拍子木でももって GM: なんで日本!? オルフェ: 音出すと、動物逃げるんだよ? グノバ: 火の用心! ファイアーボール一発 火事の元! GM: 今打ち込まれたら、全員確実に[気絶]ですがな。 では、カンカン!と音を起てながら村を巡回していると村長宅付近になります。 アル: 派手に拍子木鳴らす! グノバ: お前、小学生か!? GM: じゃあ、入念に拍子木を鳴らしながら村長宅外周を警備していると 「うっさいわね!? これ何のいやがらせ!?」 という声と共にエルが窓を開けます。 アル: 回避で15 GM(エル): 「あんた近所迷惑だと思わないの? なに、ファイアーボール一発って?」 グノバ: 採用されてたんだ。 アル: 「危ないだろ? ファイアーボール?」 GM(エル): 「そんな高騰魔法! オル姉だって使えないでしょーっ!?」 オルフェ: ごめんなさい。 実はファイアボルトすらうてません(のの字) GM(エル): 「ところでさ。もうすぐ収穫祭だけど、あんたどうすんのよ」 アル: 「はぁ!?」 ツンデレktkr オルフェ: じゃ、後は若いもん同士で グノバ: ジュブナイル(笑) ジュブナイル(笑) GM: じゃ、金川さん後(ロールプレイ)よろしく オルフェ(エル): はぁ!? なんで私が? 「はぁ、じゃないわよ! 祭のダンスよ」 アル: 「別に? 興味ない」 オルフェ(エル): 「どうせ、相手もいないんでしょ?  だれも相手いないんなら、一緒に踊ってあげてもいいわよ?」 アル: 「はぁ?」 オルフェ(エル): 「あんたが相手いなくて一人で放置プレイされるんじゃないかって心配しているだけで、別に私があんたと一緒に踊りたいとか! そういう訳じゃないんだから勘違いしないでね!」 アル: 「お前も居ないの?」 オルフェ(エル): 「はぁ!? 何言ってんのよ!  私のところには両手で抱え切れないほどお誘いの手紙がきてるわよ!」 アル: 「じゃ、別にいいじゃん」 何このツンデレ オルフェ(エル): しらんがな。GM何したいの? GM: いや、まじでそれでいいんですよ。今回はツンデレに絡むシナリオなので オルフェ: はは〜ん。 この地方、ツンデレ好きが多いのね。 GM: では、全員 [危機感知]の判定。目標値は7 ただし暗いのでアルは目標値+2  オルフェ: ふ。当然のごとく失敗した。5(涙) グノバ: あれ? 期待値なのになぁ アル: 8だった。 GM: (ここで断片的でも情報与えないとまずいからなぁ。) では目標より1足りないアルは、何かの気配が少し離れた場所から立ち去ったような気がします。 オルフェ: 「???」 アル: 「ん!? 何だ?」 メタルギアっぽく グノバ: 「何も見えないぜ?」 アル: 「気のせいか?」 警戒レベルを落とす。 全員爆笑 だが、何げない(?)ツンデレトークがこの村を震撼させるサスペンスの火種になるとはだれも知らなかった。