シーン7 【トーキー】 |
”ピンク・ボム”突撃!! |
RL | では、凪。 君は[ウミカイ重工]の入口前に立っています。 |
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凪(P) | 企業で外部に情報を流しているところはないの? |
RL | まっとうな企業なら『広報部』位はあるけど・・・。普通は企業が不利になる情報は流さないよ。 |
凪(P) | 時間は? |
RL | 平日の、AM10:00位 |
凪 | じゃあ、従業員を捕まえて、博士の情報を聞き出します |
RL | はいはい、そのへんに幾らでもいますよ |
凪 | (髪の毛をいじくりながら)「あたしぃ、マリオネットの凪っていうんだけどさぁ〜」 と会話を仕掛けて・・・・、 《交渉》で14 |
ディス(P) | やっぱり、学生服(しかもブレザー系)を着た方が似合うよ・・・ |
RL | 14か・・・。じゃあ抵抗した。 とりあえず、どこかで聞いたような答えが返ってくる |
凪 | (色仕掛けをしつつ)「博士のプロフィールってないの〜?」 |
RL(会社員) | 「・・・公式な情報はウェブ上からご自由にお引きだし下さい」 |
凪(P) | こんな情報しか得られないのか・・・。じゃあ突撃して中で情報を聞きましょう |
RL | じゃあ、中に入るとインフォメーションがあるよ |
凪 | 「ちょっと〜、聞きたいことがあるんだけどぉ〜」 |
RL(受付嬢) | 「何について、お聞きになりたいのでしょうか?」 |
凪 | 「なんちゅうかぁ〜、タカハシ博士について聞きたぃ? みたいな〜」 |
RL(受付嬢) | 「タカハシは只今出張中で、社内には居りませんが・・・」 |
凪 | 「だからぁ〜、『博士について』知ってる人いないの?」 |
RL(受付嬢) | 「・・・、失礼ですがどちら様でしょうか?」 |
凪 | 「マリオネットの凪っていうんだけどさぁ〜。 最近さあ、『最新のドローン』の特集を組んでてぇ〜、博士が一番詳しいって聞いたから・・・・」 |
RL(受付嬢) | (極秘で何処かにコールをかけて)「凪様ですね? 10Fの開発/企画室の方で担当の者がお待ちしております」 |
凪 | 「わかりました〜」 タッタッタと階段を駆けていく |
RL | では、10Fにつきますといかにも、”嫌そうな”感じの中年クグツ(会社員)がニコニコしながら、貴方を待ち受けてますよ 「あぁ、貴方がかの有名な、”ピンク・ボム”凪さんですか? ご活躍はDAKの方で拝見させていただいておりますよ」(ニコニコ) |
凪 | 「さっそくですけどぉ、博士のことについて聞きたいんですがぁ〜?」 |
RL(中年クグツ) | 「博士? 博士と言いますとここの主任をしておりますタカハシのことでしょうか?」 |
凪 | 「ええ、ドローンの研究に関して権威だとお聞きしてるんですがぁ〜」 |
RL(中年クグツ) | (営業スマイル)「あ、はいはい・・・そうなるのでしょうかねぇ・・・」 |
凪 | 「ちょっと聞くんだけどさぁ、貴方何処の担当?」 |
RL(中年クグツ) | (営業スマイル)「私ですか? 申し遅れました。 私、ここの班長を勤めます小金井と申します・・・」 |
凪 | 「ふ〜ん? 本当なのぉ〜?」 《交渉》《インタビュー》で達成値6! |
RL | (むぅ!? 抵抗しようにも《アイデンティティ》に使えるスートが無い) ・・・、ふふふ失敗だよ。 どうも、話が嘘っぽい。 どうも、情報操作をおこなおうとしているようだ |
凪 | 「じゃあさぁ〜、博士は何を開発されてたのか知りたいなぁ〜」 と、《交渉》《インタビュー》で達成値:14 |
RL | そりゃ、抵抗できないな。 「博士は一般家庭向きのドローン/ドロイドを開発しております・・・」 (凪に『DOUBT(ダウト)』のアクセスカードを見せる) |
凪 | 「ふ〜ん。 ところでさぁ、博士が失せたって聞いたんだけどぉ [ウミカイ]は行方を掴んでいるんですか?」 |
RL(中年クグツ) | 「おやおや、マリオネットの名物娘の凪さんらしからぬことを・・・。まるで、スポーツ新聞のでっち上げ記者のようではありませんか・・・。 タカハシは只今【オーサカM○●N】に出張しております(ニコニコ)」 |
凪 | 「そういえばぁ〜、ここって[イワサキ]の系列だと聞いたんどぉ〜?」 |
RL(中年クグツ) | 「系列? 何のことでしょうか? 我が社は何処の企業にも所属しない独立した会社ですよ・・・・」(ニコニコ) |
凪と、中年クグツ(実は諜報部の者と後に判明)の舌戦は、その後も続いた。 そして、凪は博士に関するいくつかの情報を入手する。 その中に、[ウミカイ重工]の『トリニティ』という非合法工作部隊が動き出したという危険な内容もあった。