シーン8 【カゲ】 

「死」の遊戯(ゆうぎ)

  Death─Games

じゃあ、《コネ:ラッキー》で裏で情報が集まってないか聞きにいきます
RL (サメのように笑う)では、君は[ウミカイ]から出てラッキーにアポをとりにいこうと会社への帰路に就くわけです。 ・・・・で、その途中! 凪、《霊感》で判定して!
無い!! 《知覚》じゃダメ?
RL じゃあ、いいや。 そのかわり、目標値を上げさせて貰う。 目標値:14だ!!
14ぴったし!
RL では、貴方は[ウミカイ]を出てから不審な人物に後をつけられていることに気付きます。
その人数は、一人・・・・二人・・・と増えて来てます。
わざと、路地裏に入ります。
RL (意図していることを察しニヤリと笑う)OK、君はわざと人気の少ない路地に入る。
不審者も、勿怪の幸いとばかりに、走り出す! しばらくの時間の後、君は5人の不審者に追いつめられる。
《チェシャ猫》で舞台裏に消えます! スペードで21!!
RL では、ちんぴら風の男達がガムをクッチャクッチャと噛みながら、銃やナイフをちらつかせつつ、下品な笑みを浮かべて君ににじり寄ります・・・。
柊(P) さあ、キザな台詞をGO!
(チンピラの前で指を振りながら)「私をおとそうなんて、100年早いわよ☆ チャオ♪」 (舞台裏に消える)
シェーナ (登場判定に成功する)というところに、フラフラと現れます
RL(レッガー) 「あの、女 何処に消えやがった!? ・・・チッ、見られていたか・・・。 兄ちゃん、運が悪かったようだな。 口を封じさせてもらうぜ!」
シェーナ 「ええええ!? 私は何もしていませんよーーー!」 相手の武装は解ります?
RL 『アイ・オヴ・ザ・タイガー』は持っている? 無い? じゃあ、《知覚》判定
シェーナ 理性で16です
RL ばっちりだ。 相手は、『”P4”ピストル(チャカ)』と、『”義経”短刀(ドス)』で武装している
シェーナ 銃を撃たれると辛いですからね・・・。 先手を打って斬りかかります! 《アスレチッック》《メレー》《修羅》でスタン攻撃を仕掛けます! 達成値:13
RL む・・・こっちも13、防御優先の法則に従い、攻撃は回避されました
シェーナ やりますね・・再攻撃、《メレー》《居合い》《修羅》! 達成値:10
RL 抵抗できないっと・・・ ダメージ下さい
シェーナ 8の斬
RL スタン攻撃だろ? (制御判定をおこない)・・・じゃあ、奴らはバタバタと路地裏に、倒れ伏せました・・・
シェーナ (にっこり)「さて、何を誰に頼まれたの? どうして、私に襲いかかったの」 《交渉》をダイヤで、12
RL(レッガー) 「し、しらねえよ!!」
シェーナ (穏やかに)「私は、余り暴力は振るいたくないのですけどねぇ・・・」と、《イノセント》《交渉》で13!
RL (抵抗に失敗して)「しらねえってんだよ!!」と叫んだ瞬間、ジャケットの裏から『社章』が見えます
シェーナ どこの社章か解ります? それを剥ぎ取ります。 じっくりと観察します
RL 社章には「UMIKAI」と書かれています。そして、貴方は彼らの首筋に仕込まれた『演神』に気付きます
シェーナ 「なーんだ、あなた方雇われ者かと思ったら。[ウミカイ]の社員なんだ?
で、あの親子を追っかけてどうするの?」
RL (無言)「・・・・」
シェーナ (にっこり)「ところで、君達”殺刃(キリング・ブレード)”っていう通り名って知っている?」
《交渉》《イノセント》で達成値:16
RL(レッガー) (《社会:N◎VA》で判定して)「”殺刃”っていうと・・・、経歴不詳で、関わったら『謎の事故死』と囁かれる・・・・あの、【カタナ】のことかっ!?」
シェーナ 「君達のいう奴が、なんだけどなぁ〜」
RL(レッガー) 「ひいいぃぃ!! い、命だけはお助けを・・・・」
シェーナ (困った顔)「そうだねぇ・・・、知ってること残らず吐いたら・・・・、」
RL(レッガー) 「話せば助けてくれくれるんですか・・・?」
シェーナ (サメのように笑う)「・・・・そのほうが君達も楽になるよ・・・・きっとね」
RL じゃあ、彼らの話を要約すると、上司の命令でちんぴらの格好をして、先ほど取材に来たニュースキャスターを事故に見せかけて消せということらしい。
 ちなみに、そのキャスターとは、君も名前は知っているが”ピンクボム”の二つ名で有名な凪という女性だ。
シェーナ 「へーっ、あのマリオネットの”二大爆弾”の凪さんがねえ、何をやったの?」
RL(レッガー) 「詳しいことは知らねえけど、いきなり会社に乗り込んできて、うちの主任からタカハシ博士の情報を引き出して行ったんだ。 俺達は、命令で彼奴を消しに来ただけだ!!
・・・それ以上は言えねえよ」
シェーナ (胸ぐらを掴む)「私は、知ってることを残らず吐いたら考えて上げると言ったよねぇ・・・」
RL シェーナ、《霊感》で、目標値:13で判定して
シェーナ ばっちり13!!
RL では、その刹那! 『パン!』という乾いた音がしたかと思うと、貴方が胸ぐらを掴んでいた男の眉間にトンネルが開通します
シェーナ 「何奴!?」 弾痕から、銃弾の飛んできた方向は推測できますか?
RL 達成値は問わないから、《ファイヤーアーム》で成功してみて。 ・・・成功した? じゃあ、黒い装束に身を包んだ奴がビルの屋上に長物を片手に立っています
シェーナ 距離は!?
RL 直線距離に換算しても、軽く200mは離れている!
シェーナ それだけ離れた距離から眉間を狙えるとは、【カブトワリ】か!? 奴のいるビルに向かって走ります!! 《アスレチック》で16
RL では、貴方が走り出したのを確認して・・・人影は、さっと消え失せますよ
シェーナ 構わない、奴がいたビルの屋上に上がって、手がかりがないか調べます
RL ・・・・では、貴方は床に一発の薬筴(やっきょう)を見つけます
シェーナ それから、銃器の型は判断できますか?
RL 《ファイヤーアーム》で判定。 目標値は12
シェーナ OKです
RL 銃弾は、10.5mmライフル用AP(アーマー・ピアッシング)弾・・・・。それから推察される銃器は一つ!
【カブトワリ】のステータスシンボル、B&S”サンダーボルト”ライフルだ!!!
シェーナ こいつは、凄腕だ・・・。奴についての情報を集めないと・・・《コネ:ブロッカー》を使用します!
RL では、ナイト・ワーデン社、社長直通のホットラインにアクセスしました。
シェーナ 「どうも、お久しぶりっす!」
RL(ブロッカー) 「ああ、君か。 どうかしたのかね?」
シェーナ 「いやー、ちょっとゴタゴタに巻き込まれまして・・・」
RL(ブロッカー) 「『ゴタゴタ』!? 君ほどの者が困るとは穏やかではないな・・・」
シェーナ 「”サンダーボルト”を愛用している【カブトワリ】ってご存じですか?」
RL(ブロッカー) 「・・・・むむぅ。【カブトワリ】を名乗る者の半分は”サンダーボルト”を使用しているぞ」
シェーナ 「その中でも、腕利きの【カブトワリ】といえば、誰でしょうかねぇ?」
RL(ブロッカー) 「凄腕か・・・。」
シェーナ 「かくかくしかじかでして・・・。 [ウミカイ重工]に関わりのある者でいませんかねぇ?」
RL(ブロッカー) 「[ウミカイ]だと!? ・・・ずいぶん危ない連中と関わったな。 彼処には、『トリニティ』という凄腕の工作部隊がいる。
 ・・・その中で中核を担う三人の内の一人、”虚無(む)の聖霊”レミエルという凄腕の【カブトワリ】がいる。 ・・・彼奴は、字(あざな)の通り、何処から撃ったかすら解らないというので恐れられているのだが、奴を捉えたか・・運が良かったな。」
シェーナ 「もう一つ、筋違いの事かと思いますが・・・。 ニュースキャスターの凪という奴の裏の顔とかって、社長は知りませんか?」
RL(ブロッカー) 「名前は聞いたことはあるが、直接会ったことはないな。 大体、報道陣というものは『表』も『裏』も、そうそう変わりないのではないのか? ・・・彼女も関わりがあるのか?」
シェーナ 「どうも、この人も[ウミカイ]をコソコソかぎまわっているようでして・・・。」
RL(ブロッカー) 「うーむ。 彼女はマリオネット所属ということは解っているのだから、直接話を聞きに行ったらどうだ?」
シェーナ 「そうですね。 では、失礼いたします」
RL で、シェーナさん。 これからどうします?
シェーナ 私が此処に来た理由。 少女(エリカ)を探すことです。 それを再会します!
RL ・・・では、というところでシーンを変えます。