シーン2 【カリスマ】 

”死の右腕”

 Masayuki Chihaya

RL では柊さんのオープニング・フェイズ。貴方はどうしていますか?
リムジン に乗っています。今回の運転手の名前は伊藤さんです
アストラ(伊藤) 「リムジンはとろいので、つまらないっス」
「まあまあ、おいしいケーキ屋さん紹介するので我慢して下さいよ」
RL では、貴方のポケットロンにコールが・・・
「はい、柊です」
RL(メルト) 「”私”です」
「あ、お久しぶりです☆」
RL(メルト) 「一つ、お頼みしたい件があるのですが・・・。お時間はとれますか?」
「あ、いいですよ」
RL で、本社に戻りますと・・・・。貴方の部署(庶務第三課)が騒然としています。
ズザザザザザっと 課長:小泉氏 が走ってきて、ガシッと貴方の両肩を掴みます
「柊っ、お前何をやった!?」
「いや、今サボってナンパしてました」
RL(小泉氏) 「いや、そんな事じゃない! お前、何か重大な手落ちをしなかったか!?」
「昨日、ちゃんとやりましたよ!!」
RL(小泉氏) 「とにかく、社長がお前を呼んでいるんだ!!!」
「はぁ・・・。 じゃあ、ちょっくら行って来ます」
RL(小泉氏) 「ま・・・まて、私も行く!! お前一人じゃ心配だ!!!」
じゃあ、社長室・・・

(直立不動)「しょ・・・庶務三課:小泉っ、只今参りましたっ!!! 此方に居りますのが、我が課の柊勇哉でありますっ!!!!」

(苦笑)
RL(メルト) 「ご苦労様です。 では、下がってください」と社長が、小泉氏に言われます。
RL(小泉氏) 「へ!? わ・・・私がですかっ!? この者が、どのような失礼をするか・・・・」
バックで胸を張ります
RL では、メルトダウンはむ〜んと殺気を放ちます
アストラ(メルト) 「・・・小泉君。二度とは言いません。 下がりなさい
「お久しぶりです。社長」
RL(メルト) 「貴方も壮健で何よりです」
「お仕事とは?」
RL(メルト) 「貴方に極秘でこなして貰いたい仕事があります。この件に関しては[査察部]すら知らせるわけにはいかない機密事項ですです」
「[査察部]を通せないとなると・・・よっぽど”楽しい”内容ですね」
RL(メルト) 「貴方が、楽しめるかどうかはわかりませんが・・・。実は我が社の特A級の機密データーが何者かによって持ち出されているようなのです」
「つまり、極秘に我が社のトロンにアクセスしている者がいる・・と?」
RL(メルト) 「無論。我が社のプロテクトはN◎VAでも有数の堅固さを誇っております。【ニューロ】でも、”外部から”そう易々とアクセス出来るものではありません」
「つまり、千早内部の者がアクセスしている可能性があると!?」
RL(メルト) 「千早の機密データの閲覧は管理職クラスにのみ与えられる『特殊パスコード』が必要となります。 従って、係長以上の階級の者が少なくとも手引きをしているはずです」
「つまり、私に内部の動きを探れ・・と?」
RL(メルト) 「その通りです。 現在、 SSS の方から特殊警備部隊を派遣していただいてますが、先方も、別の大事件を捜査中らしく此方にそれほど人員を割けないようです」
「まあ、ストリートは何時でも大変でしょう。で、SSSから何人ほど来るのですか?」
RL(メルト) 「そうですねえ百人ほどでしょうか? とはいえ、所詮SSSですから・・・。貴方の手で犯人を”見つけ”だし、速やかに”処分”していただきたいのです」
「あ、”処理”もですか☆ わかりました。 ・・・、で目星の方は?」
RL(メルト) 「残念ですが。 少なくとも平社員では不可能と言うことだけです。 相手は、一切の痕跡を残して居らず、警備の手薄な時を狙って侵入しているということだけです」
「まっ、社長の頼みですし・・・」
RL(メルト) 「そうですか。頼りにしていますよ」