シーン８ 【クロマク】 |
”霧の先に霞む真実” |
− Ｔｈｅ ｆａｃｔ ｈａｖｅ ｂｅｅｎ ｈａｚｙ
| ＲＬ | では、柊のリサーチです。 |
|---|---|
| 柊 | では、＜社会：企業＞で社員名簿で係長クラス以上の者をリストアップします。 １４ |
| ＲＬ | はいはい。 余すところ無くリストアップできました。ここ数年で、いきなり係長クラスにまで抜擢という方はいませんね |
| 柊 | では、千早のメインコンピュータにアクセスした履歴なんて入りますか？ |
| ＲＬ | はい。手に入りますよ 不審にアクセスされた時間をリストアップできますね。アクセスポイントは［千早］社内ですね |
| アストラ（Ｐ） | 一言言って良い？ ＩＰアドレス を辿ればアクセスした機体や、誰がアクセスしたかまで解りますよ |
| ＲＬ | （まあ、相手も【ニューロ】じゃないし、いずれ分かる事実だ）なるほど、ＩＰアドレスがありますね。では、柊は一つの事実に気付きます。アクセスされている時間は深夜、場所はこの［営業部庶務第三課］です！ |
| 柊 | なんだって！？ |
| ＲＬ | といっているところに、「わっ！！」と背後から驚かされます。 「何を真剣な顔をして居るんですか？」 |
| 柊 | 「いや、家の機体をサーバーに使えないかな〜って」 |
| ＲＬ（女性社員） | 「柊さん、契約をむすんでないでしょ？ 無理ですよ」ちなみに、この女性社員［営業部庶務第二課］の係長さんです。 お茶をわたしてくれます |
| 柊 | 「どうです、仕事が終わったら一緒にお茶でも？」 |
| ＲＬ（女性社員） | 「ごんめんなさいね、今日は残業をしなきゃいけないの」 |
| 柊 | 「それは残念です。」 |
| ＲＬ | えーっと履歴の方ですが、ＩＤ（使用者）はダミーをでした。 相手はそこそこの腕を持っているようです。 |
| 柊 | 深夜か・・・。 係長以上の人って何人居ます？ |
| ＲＬ | １、２、３・・・・沢山！ |
| 柊 | いえ〜い☆ ところで、ウェブって電話回線使いますかね？ |
| ＲＬ | むぅ、通信を行う以上はＤＡＫの回線を使うのじゃないかな？ |
| アストラ（Ｐ） | 社内なら ＬＡＮ じゃないの？ 少なくとも、ＬＡＮの概念は残ってるんでしょう。 |
| 全員 | おおっ！？ |
| 柊 | 生命の制御判定に失敗！ 爆睡します |
そして、柊は終業時間まで眠りこける |
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| ＲＬ | では、貴方は終業の鐘で目が覚めます。 |
| 柊 | 「あっ、五時だ！ 終わり終わり☆」 |
| アストラ（課長） | 「ひ〜いらぎく〜ん☆」 |
| ＲＬ | 小泉課長がにっこり笑っています |
| アストラ（課長） | 「これだけは、今日中にやってもらいたいんだけどねぇ・・・・」 |
| 柊 | 泣きそうな顔をします！ |
| アストラ（課長） | 「がんばってね！」 |