シーン11 【カタナ】

血の薫る旋風

− The Wind that tastes like Blood

RL では、チェイス戦のお時間です
柊(P) イメージばっちり!
シェーナ(P) 非常に、見覚えのあるシーンカードなのですが……
RL そうですね
シェーナ 「……不審な、車がついて来てますねぇ」
柊(P) (自分を指差す) ……嘘です、すみません!!
   
  爆笑
   
シェーナ(P) (にこやかに)おや、不審車が二台居ますねぇ〜♪ よし、高そうなの(柊のリムジン)から焼こうかな〜☆
薫子 じゃあ、ここで〈社会:ストリート〉で登場する。 無論、リムジンに乗って
RL では、イヴェントは……ダイヤのエース!? ……では、不審車はバンの横に並んで、幅寄せして来ます。どうやら横からバンを押して陸橋から落とすつもりのようです
薫子 危険行為だね?
RL 明らかに道路交通法違反です。 たしか、現在の道路交通法だと4点引かれたはずです
薫子 地震
RL
シェーナ(P) 火事、親父
薫子     カタストロフ
《天変地異》!!
   
  突然、陸橋に直下型地震が襲う……、その地震は陸橋の一部を崩す……ちょうどそこは、件の不審車のいる場所であった……
   
薫子(P) グッバイ、トループ!
ディス(P) さよーならー☆
RL では、この”偶然”の突発型地震に巻き込まれた”キグナスセダン”は陸橋から墜落……爆破炎上します
シェーナ 「……なんか、地震に助けられましたねぇ」
では、セラフィちゃんのバンは、クグツ達にまかせて、私はこの車を見に行きます
ディス じゃあ、私は下の方を歩いていたということで、落下現場付近に登場します。
「あら、何が起こったの!?」
「やあ、これはディスレーさん」
ディス (営業スマイル)「これはどうも」
「いや〜、奇遇ですねぇ」
ディス 「今日は、どうしたのですか?」
「いや〜、車が落っこちるところを目の当たりにしまして〜、おもしろそうなんで事故現場をみにきたんですよ〜☆」
ディス 「”面白そう”なんてもんじゃないわよ……この状態だと、生存者は、いないわねぇ」
RL と言っていると、炎上するヴィーグルの中から、先日の”ヴェールを被った女性”が出てきます
おや?
薫子(P) 《天変地異》を受けて、生きているの!?
RL ルールによると、キャストとゲストは無傷らしい。 一応、適宜RL裁量でダメージを与えられるらしのだけど……では、暫定的に「12/脚部損傷」「7/腕部損傷」「1/内出血」を受けたことにしましょう
では、敵か味方かも解らないのに「大丈夫ですか?」と手をさしのべてあげるのが、【マネキン(色事士)】の務め
RL では女性は、笑顔を浮かべて近寄る柊に、〈メレー〉〈※完全奇襲〉で攻撃します。手刀をブンと突き出します……が、制御値に届きません……
(爽やかに)「おっとっと」
〈メレー〉〈アスレッック〉で、いかにも偶然抱きかかえたかのようにイビモライズを仕掛けます
RL では、〈回避〉を試みますが……捕まえられます
「同乗者で無事の方はいますかね? お嬢さん?」
ディス 「……柊さん、怪我人までナンパですか?」
RL では、女性は〈※無面目〉で17を出します
柊(P) スートがあわないなぁ……〈※無面目〉って後からでも思い出すことはできますよね?
RL 今、判定(わざと失敗)しないのならば認めます。 その際、目標値は17です
では、今はあえて受けておきます
RL(女性) 「だれも、生きていないようです。 すみません、気が動転していて……」
いきなり饒舌になりましたな? とりあえず、病院に搬送します
   
   
RL ……シェーナ。 何かやることはありますか?
シェーナ そうですねぇ……では、キー効果で、あの不審車についても調べましょうか。 車の出所と、誰が乗っていたかについてを調べます
RL (ニヤリ☆)なかなか、難しいですよ。 情報の検索先が不適当なら、問答無用でハネますよ
シェーナ 陛下(RL)、やってもらおうか! 〈コネ:メタトロン〉〜☆
RL
(メタトロン)
「やあ、お困りのようだね」
柊(P) はっはっは☆
シェーナ 「や〜、メタトロン。 実は、”かくかくしかじか”な事があって、ちょっと調べて貰えないかな〜?」
RL
(メタトロン)
(二秒後)「わかったよ、シェーナ君。 車の方は、”盗難車”だ。SSSの方に盗難届は出されているが、君が知りたいのはそんなことではなだろ?
 で、乗っていた人だが……運転手が、偶然”WINDS”と”SAPS”をインストールしてくれていたから偶然、情報が流れていたよ。
 ……これは、大物だ。」
シェーナ 「誰です?」
 RL
(メタトロン)
「”背徳の天使”リリスという【カブキ】が同乗していたようだね。 それに、付き人と運転手が一人ずつ」
シェーナ 「彼女が、乗っていた!?」
RL
(メタトロン)
「間違いないよ。なんなら、その時の車内の音声付の映像を出そうか?
……現在彼女は、先ほどの地震で負傷して病院に搬送されたようだ。 怪我自体は大したことはないようだ」
シェーナ 「映像は、証拠となりそうなので頂けますか? 部下二人は?」
RL
(メタトロン)
「二人は、事故に巻き込まれて死亡したようだ」
シェーナ へぇー
RL いや、念のために言っておくけど、例の【カブト】じゃないよ
シェーナ 「へぇー、あの”背徳の天使”が妨害工作を行っていたとは……」
RL
(メタトロン)
「友人として忠告しておくが、これは早めに何らかの”処置”を施したほうが良いと思うよ」
シェーナ ”処置”ねぇ〜」
柊(P) この人に、そんな事を言ったら、やることは”一つ”だよ……
シェーナ (実に爽やかな笑み)「ありがとう、メタトロン☆」
RL
(メタトロン)
「いやいや、私は只の”お節介焼き”だよ。 また、何かあったら連絡してくれたまえ!」
薫子(P) その、”お節介”がN◎VAを震撼させるんだよねぇ〜
シェーナ 「さて、どう”処理”しましょうかねぇ〜」
RL
(メタトロン)
(突然、現れるう「あ、そうそう。 彼女の権力は強大なようだから、君一人で挑むのは危険だと思うよ」
ディス(P) さすが、”お節介焼き”
柊(P) 人の迷惑顧みずですなぁ