シーン:23 |
【カタナ】 |
星は全てを見つめていた |
The Star looking for A got |
RL | では、闘いは“金星”の死によって幕を引きました |
---|---|
カーヴァ | 「余興が……過ぎたようだな。」 “マイ・エンスィル”と共に走り去る。 |
柊 | 「シェーナさん。 ……アストラさんが」 |
シェーナ | 「その程度で、私の妹は死にません」 《天罰》でアストラが死んでいなかったことにします。 |
これは、奇蹟であろうか。 アストラを打ち抜いたはずの銃弾は……胸に隠された姉妹の証(ロケット)で止まっていた |
|
シェーナ | 「………柊、アストラを頼む。」 |
柊 | 「それって、お兄さま公認でおつき合いして良いということですか!?」 |
シェーナ | 「い・っ・て・お・き・ま・す・が!! オストラに変なことをしたら命はないですよ! 」 |
RL | では、各自のエンディングにいきましょう |
− カーヴァ − | |
男は、誰もいない闇の中で、ウイスキーを傾けていた。 次なる獲物、いや…N◎VAを変えてくれる英傑の登場を夢想しながら……… |
|
− 凪 − | |
再度、スクープされた事件。 それはN◎VAを湧かせた! 凪は、歓喜にむせびつつも……シェーナへの復讐が為せなかったことが心残りであった。 |
|
− アストラ − | |
彼女が気が付いたとき、兄の姿はすでになかった。 しかし、確かに兄の声が聞こえたような気がする。 アストラは、兄を捜す。 運命が彼女に微笑みかけるまで |
|
− ディスレー − | |
何事もなかったかのように……日常にもどる。 暗殺者、聖母、そのどちらが彼女の真実なのであろうか…… |
|
− 宮前督薫子 − | |
彼女はスラムを歩いている。 例え、何時人が死んでもおかしくない場所ではあるが ゴミのように人が死ぬのだけはゴメンだ。 柄にもなく、薫子はそう考えていた |