シーン:3

【エグゼク】

鋼鉄(くろがね)の“運命(さだめ)

 “The-Gear” made from Edge

 

RL

では、“メタル・エッジ”のオープニング。時間は、夜の8時…貴方は何をしていますか?

メタル

レッドの凄く“うさんくさげ”な場末のBARで合成スピリタスを呑んでいる。

ハヤト(P)

それって、ただのアルコールでは?

メタル(P)

……酔えればいい。味覚なんてもんは昔に捨てた

RL

では、そんな一時を邪魔するかのように、貴方の“IANUS”にコールが…って、

“ポケットロン”は持っていないのですか?

メタル(P)

義体に入っているIANUSの方が高性能だから破棄した。 ……出る

アル(P)

うわっ、クール!

RL

じゃあ、相手はビズの仲介を依頼している、フィクサーのマイケルからだ

「やあ、“メタル・エッジ”さん。今暇ですか? 仕事の依頼があるのですが?」

メタル

「……いくらだ? 

解っていると思うが、俺はゴールド以下の仕事は承けない。…あと、慈善事業もな」

RL(マイケル)

「それは、了解していますよ。私はこれでも人を選んで、仕事を廻しているつもりですが」

メタル

「…口が過ぎたようだ。」

RL(マイケル)

「いまから、これますか? これは、プラチナム級の大仕事のようですが?」

メタル

「…いいだろう(ニヤリ)。 “2秒”で来る」

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