トーキョーN◎VA 〜The Revolution〜

リプレイ 「 ブルジョア達の午後 」

 

Act2. 原題:二重邀撃(Double−Panetrater)


・・・・かくて、『運命の扉』は開かれた・・・

シーン1 【バサラ】

単純な依頼

   Simple Case

− オープニング・フェイズ −

『ああ・・・、兄は・・、何処にいるのでしょう・・・』

 あ、失礼しました! 私、アストラ=クリス=エールと申します。
まだ、修行中の身ながら、生まれたときから唯一の友人の二振りの”降魔刀”と共に、生き別れの「兄」を探しています。
 私、記憶喪失らしくて、唯一覚えているのが”兄”の存在だけなのです。 兄の名前は「シェ−ナ」・・・

 広い世界で探し出すのは不可能と諦めかけていた時、N◎VAで
”殺刃”という異名を持つ凄腕の【カタナ】が、兄にそっくりだという情報が手には入りました・・・。 私は、矢も楯もたまらず、災厄の魔都:トーキョN◎VAに降り立ちました。

 ・・・この都市のどこかにいる兄に出会うために・・・


Name:Asutora=C=El  Jender:♀
Aj:25 Heit:168p Weit:53s
Stylez:HILANDER◎/KATANA=KATANA●

 

RL それでは、「かくて、運命の扉は開かれた」
凪(P) じゃあ、閉めよう☆
  爆笑
RL (真顔)では、経験点の計算を・・・。皆さん《神業》の使用回数は0回、登場回数も0回と
アストラ(P) (泣)ううっ、みんな1点(に、レコードシートを提出するとさらに1点)じゃないですかぁ!!
ディス(P) これ、最短記録じゃないですか?
凪(P) うーんと、1分30秒かな?
   
RL では、アストラ・・・? のOPフェイズを・・・
アストラ(P) アストラ=C(クリス)=エールですぅ☆
RL 貴方は、兄(前話で登場した”殺刃”シェーナ=I=エール)を探して、世界を渡り歩いてるのでしょう。 そして、今は[トーキョN◎VA]に舞い降り、 [ナイトワーデン社] に腰をおろしています。というわけで、 <コネ:ブロッカー> を外界(ダイヤ)で差し上げます。
アストラ(P) [ナイトワーデン]っていうと【カブト】の集団(←あながち嘘でもない)でしょ!? 【カブト】は持ってませんよ?
柊(P) ほら、【カブト】に護らせて、貴方に障害を”排除”させるんですよ☆
RL そうそう、 ほら、【カブト】って攻撃系特技<護身術>しかないし・・・
凪(P) 有るだけいいじゃん?
RL 甘いな・・・。<見切り>や<忠誠>を使われるとゴミのように役に立たないのだ。攻撃に差分値を乗っけれないしね☆
 全国の【カブト】を使いたい方は、必ず【カタナ】【カゲ】【カブトワリ】【チャクラ】等と組み合わせましょうね♪ ちなみに、【カブト】を二枚重ねるのは余りお奨めしません!(ただし、残り1枚のスタイルが上記の場合、話は別ですが・・・)
ディス(P) とりあえず、アストラはブロッカー氏に『一宿一飯』のご恩になってるわけね?
RL では、貴方は社長:ブロッカー氏に呼ばれます
アストラ 「失礼しますー」
RL(ブロッカー) 「ああ。来てくれたか? 実は一つお願いがあるのだが・・・」
アストラ 「何でしょうか?」
RL(ブロッカー) 「社員でもない君に頼むのは気が引けるのだが・・・、ある”貴婦人”を護衛してほしいのだ」
アストラ 「どのような方でしょうか?」
RL(ブロッカー) 「ふむ・・・。実は、『名前と、個人情報についてはあかさないでくれ』というのが先方の条件なのだよ。
 一応、念のために言っておくが私の知人なので、ヤバイ人ではない」
アストラ 「そうなのですか? それなら安心です」
RL(ブロッカー) 「期限は、本日のPM3:00より12時間彼女を警護していただきたい。個人的な頼みでもあるので、報酬は1プラチナム(報酬点10)出しましょう。 これは前金で4割です。
 彼女は現在ホワイトエリアの[N◎VAセンターホテル]に泊まっています。彼女とは
PM2:00に其処のカフェでアポをとっています」
 では、PM2:00まで何かしますか?
アストラ(P) では、<コネ>の 天鵬院悠羽さんの所へ・・・。あっ、スートが会わないや
RL えーっと、前回は私も知らなかった(というか、”クルード”過ぎ)のですが、 <コネ>をもって居る時点で、相手が面会を拒否しない限り、会うことはできるようです。  お願いをするときのみ 判定が 必要らしいですね・・・
 では、悠羽さんの道場にいきます。先日、ゴタゴタがあったらしく道場が一回吹き飛んだらしいです。(TOTAL ECLIPSのリプレイ参照)
アストラ え!?
柊(P) (微笑)
アストラ 「ねえ悠羽ちゃん。道場が、様変わりしていない?」
RL(悠羽) 「はい。 実はこの前仕事でドジって ”ロケット・ランチャー”を打ち込まれたんです・・・・
ねぇ、 イシュタルさん☆」
柊(P) あ。イシュタルさんも居たんだ
RL(イシュタル) (軽く微笑む)「そうね」
柊(P) イシュタルが微笑ってる!? 登場すればよかった!!!(本当に悔しがっている)
RL で・・・時間をつぶすわけですね?
アストラ 「ねえ、悠羽ちゃん。 稽古つけてくれない?」
RL (クソッ、ワシのカードを廻すつもりだな!?)いいですよ。 全てスタン攻撃扱いとします。
武器は木刀(叩:+1)、一発はいった時点で終わりにします
アストラ 「それじゃあ〜☆」<メレー><居合い><修羅> <無明剣>!!
RL うわっ! 悠羽弱い!!!  ・・・・ダメージ出して。
柊(P) え!?
RL いや、どの辺が弱いかというと・・・<メレー>と<知覚>が組み合わせれない辺りかな?
(注:<無明剣>は、<知覚>か<霊感>と組みあせないと防御できません)
柊(P) でも、制御値越えてないよ
RL じゃあ・・・・<メレー><居合い>で・・・・17かな?
アストラ(P) 17ぁ!? それ無理だわ!
RL じゃあ、4+差分値で・・・・一本かな? じゃあ、イシュタルがお茶を・・・・、って!イシュタルはお茶煎れられるのかな?
柊(P) だいじょうぶだよ、きっと・・・・。ほら、(元)彼氏持ちだし・・・
ディス(P) だいじょうぶですよ・・・・お茶くらいは
RL (・・・お前ら、お茶を上手に煎れるのがどれくらい難しいか知ってるのか?)
じゃあ、イシュタルがお茶を持ってきます
ディス(P) お茶って、どんな?
RL 合成品
ディス(P) なーんだ。チッ・・・
RL この世界、モノホンは高いんだよっ!!
アストラ 「悠羽ちゃん、やっぱり強いわねぇ・・・」
RL(悠羽) 「[消費経験点]が違いますから・・・、そうじゃなくてアストラさん。手を抜いてませんでした?」
アストラ 「ぎくっ!? 悠羽ちゃん強くなったんだし、自身持っていいのよ」
(後日談:このときプレイヤーはしこたま、でかいカードをため込んでいたようです)
RL では、時間になりました。
アストラ 会見の場である[N◎VAセンターホテル]に向かいます。
RL(ウエイター) 「[ナイトワーデン]社の方ですか? こちらにお席を用意しております」
凪(P) 喫茶店? じゃあ、そこに登場するわ
RL ほいほい。では喫茶店内に登場しました。 アストラは『Reserved』と書かれた席に案内されます。そこには、30代ほどの上品な美しい貴婦人が座っています
アストラ 「すみません。 [ナイトワーデン]から参りましたアストラと申す者なんですが・・・」
RL では、貴婦人は上品な微笑みをうかべ、「あら、貴方のようなお奇麗な方が・・・? 私、ブロッカーさんに”不作法”な方はご遠慮願いますとだけ言っていたのですのに・・・気を使わしたかしら・・・」
柊(P) ”むさ苦しい”のは嫌だ、と言ったら極端な美人が来ちゃった訳ね
ディス(P) しかも、超美人☆
RL(貴婦人) 「とりあえず、お座り下さい。 私も退屈していたもので・・・失礼いたしましたわ。
そうそう、何か飲まれませんか?」
アストラ 「それでは、 ロイアル・ミルクティ を・・・」
RL(貴婦人) では、ウエイターさんを呼んで「こちらのお嬢さんにロイヤルミルクティを、私は カフェ・ロワイヤル をお願いしますわ」
で、飲み物が届く・・・・
「大体の話は会社の方で聞かれてると思いますが・・・」
アストラ 「12時間貴方を護衛しろとは聞いておりますが・・・」
RL(貴婦人) 「ええ、なんでも最近ストリートの方は物騒だそうな・・・どうしてもそちらの方に行かなければならないものでして・・・」
アストラ 「確かに、貴女一人ではストリートは危険ですね」
RL(貴婦人) 「実は、約束の時間まで少々時間がありますの。ここで時間を潰すというのもなんですので、私の部屋に参られませんこと?」
アストラ 「そうですねぇ・・・お言葉に甘え、ご一緒させて頂きます」
柊(P) 質問! 凪は何してるの?
凪(P) 二人の話を聞いている。お茶を飲みながら、DAKの記事のハードコピーを呼んでます
では、凪の前に登場します。 肩をチョンチョンと叩きます。 「な・ぎ・さん☆」
「ひゃぁ〜♪」
「奇遇ですね〜。こんなところで会うなんて」
「どちらさんでしたっけ?」
(サングラスを外す)「いやだなぁ、私ですよ」 といって名刺を渡す
「ああ!? あの時の!!」
RL 名刺? プ○クラで造ったような『丸文字』の?
貰って、それを見てフリーズします
「凪さん、暇でしたらお茶しません? おいしいケーキのある店を知ってるんですよ☆」
   
RL では、アストラさんは貴婦人と共にボーイさんに案内されて30Fの ロイアルスイートに・・・
アストラ(P) ひょーーー!?
RL(ボーイ) 「此方でございます」
アストラ (プレートを見て)フリーズします
RL では、貴婦人はボーイさんにチップとしてゴールド(報酬点5)を渡しています。中に入りますと・・・・。ベットの置いてある部屋だけで下手な1DKマンションよりも広いです。その他にも、リビング、高級酒がずらりのBARカウンター、etc・・・・など様々な設備が・・・
アストラ 呆然とします。
RL ここで一泊したら稼ぎが吹っ飛びますね・・・。確か、一泊・・・・報酬点:8だわ
アストラ(P) あ、それ外界で丁度泊まれますぅ♪
RL (この、ブルジョアが・・・)「お時間もありますのでお酒でもどうです?」
アストラ 「申し訳ありません。お酒はちょっと・・・体質が受けつけないんです・・・」
RL(貴婦人) 「あらそうでしたの? 気が利きませんで・・・、お茶でよろしいですか?」で、自らお茶を出してくれます
アストラ 「すみません」
RL(貴婦人) 「とりあえず、呼び名がないと貴方も苦労されるでしょうし・・・・、私のことはとりあえず、”キティ”とでも呼んで」
アストラ 「”キティ”さんですね」
RL(貴婦人) 「とりあえず、今晩なんだけどイエローエリアのとあるBARに行くことになってるの」
アストラ 「行き先を教えて頂けると有り難いのですが・・・」
RL(貴婦人) 「それもそうね・・・イエローエリアのアンモニアアヴェニューにある[マリア・ラグーン]というお店なの」
   
  それから、暫く”キティ”と依頼の詳細について尋ねるアストラ。 しかし、そこでちょっとした(問題発言)事件が起きる (アストラさんご免なさい・・・全ては、電波が命令したんです。)
   
「凪さーん☆ お暇なんでしょ?」
「いっとくけど、あたしは高いわよ」
<交渉>で理性で13
RL 凪の達成値に届いてません
凪(P) なんか、柊の性格が変わってない?
柊(P) ううん! 全然OK!
RL ああ〜ん。 たぶん目覚めた”黒虎”が獲物を狙い始めたんでしょう
柊(P) ほら、一応【マネキン(色事師)】だし・・・
じゃあ、<知覚>でじろじろ見ます
柊(P) あのねぇ、サングラスが似合ってません。 「あ、仕事に戻らないと!また会いましょう!」
RL 凪、貴方は一方的に柊のアドレスを入手しました
   
RL というわけで、アストラさん。  <交渉><誘惑><お願い>で15ってとこかな?
アストラ へ?
RL お茶を飲みましたね? じゃあ、抵抗に『−3』のペナルティをうけてください
アストラ(P) きゃーーー☆
柊(P) (この修正の意味に気づき)すげえや☆
RL (悪魔の笑み)では、アストラさん。貴方は躰に妙な火照りを感じます
アストラ 「これは・・・・一体!?」
RL(貴婦人) 「フフフ・・・ちょっと ”涙” をね・・・。 私、貴方の腕を見せていただかないと、本当に”信用”できなくって☆」
アストラ 「きゃーきゃ−」
RL では、白い指が貴方の頬に添えられて、画面がフェードアウトしていきます・・・・