シーン15 【マネキン】 

”首輪を施されし【イヌ】”

 The polce was put on the”collar” 

RL では、場所を[SSS]本部に移します。アストラは強制参加
   
  RL、この辺で時間の都合上、このアクトの完結を諦め、複線だけをばら蒔きまくり、
決着を次回に廻す事を決意する。
   
凪(P) 今回、みんなバラバラだなぁ〜。 接点は『犯行時刻の誤差が1時間程度』ということだけだし
アストラ 「私、[ナイトワーデン]から参りましたアストラ=c=エールと申す者ですが・・・」
RL(受付) (検索する)「あ、アストラ様ですね? それでは、[捜査1課]の方にお回り下さい」
アストラ では、其方に向かいます
RL では、[捜査一課]の来客ブースに廻されます。
「いや〜 どうもどうも。 私が此処の課長を務めます、タナカと申します。 [ナイトワーデン]社からお越しとか? どの様な用件でしょうか?」
アストラ 「かくかくしかじかで、犯人のプロファイルと、捜査の進展についての情報を提供いただきたいのですが・・・。
 一応、社長よりこの件に関しましては全権を委任されておりまして・・・。 [ナイトワーデン]といたしましては、依頼を失敗して、そのまま放置と言うこととなれば、『会社の信用』に関わるわけですので・・・」 <交渉><イノセント>で17
RL(タナカ) 「ああ、そうですか。 では、現段階で解っているだけの情報でよろしければ・・・。[SSS]といたしましては、大量殺人の起きた”グリーンエリア”の方を全捜査員を配備して捜査に当たっております」
アストラ 「この殺人鬼について心当たりはございませんか?」
RL(タナカ) 「いや〜。 最近はN◎VAも物騒になりまして・・・。”束縛”されれば、されるほど”反抗”したくなるのが人の性なのでしょうかねぇー。
 まあ、かの”銀の守護者”ブロッカー社長の名代となれば、少々極秘の情報も提供せねばならないでしょうね・・・。 まあ、この件とは別段無関係なのですが・・・。
 じつは、犯行とほぼ同時刻に[千早]の方にもデーター泥棒が入っているのですよ・・・。
警備だけでも、人員を多量の人員を割いているところに、殺人事件のお陰で『警備依頼』の電話がひっきりなし・・・。 どちらにも、全力で捜査官が回せないという状態なのですよ。 相手がスポンサーの[千早]様ですので、いい加減な事はできませんので・・・」
 とりあえず、渡されたデーターは、先ほどの台詞をまとめただけのものです
アストラ 「余り、進展していないようですね」
RL(タナカ) 「まあ、[SSS]の方にも何かと制約がありまして・・・、なかなかストリートには手を出せないのですね」
   
 

− そのころ、取調室 −

(しくしくしくしく・・・)
   
RL では、鑑識を依頼していた”正義官”藤咲竜二から、凪にコール!
「は〜い☆ 結果出たぁ〜?」
RL(竜二) 「・・・申し訳ないです。 どこからともなく、上が・・・・
エム&エー
《買収》 されたらしく・・・・、揉み潰されました。 とりあえず、私が解っている内容でよろしければ・・・お伝えいたします。 憶測が一部はいることをお許し下さい。
 ・・・どうやら、奴は”ダミー”っぽいです。 新署長’(”マスターハウンド”レンズ)就任時に行った人員整理時にゴタゴタがあったらしく、その時に死体が入れ替わっているようです」
「・・・・なるほどねぇ〜☆」
柊(P) 質問。 [SSS]から来た警備班約100人は、どの程度動いて貰えるのですか?
RL とりあえず、 らむらむさんもご存じの通り、[SSS]というのは任務の実体を知らされてないのが、往々にしてあることなのです。 つまり、今回も
『お前、この辺守っておけ!』 程度だと推察されます
柊(P) そんなの、100人もいらないっ!!
RL いや〜、とりあえず[SSS]としては、本社に対する『誠意』をみせようと・・・・
   
 

− 再び、取調室 −

RL では、柊さんの取り調べ、貴方の向かい側には、背中と腰に”降魔刀”を装備している三十位の捜査官ですね。 調べるのなら、<社会:警察>で
いや、今はいいです
RL とりあえず、逆らったら”ヤバ”そうです。生きてこの部屋から出られる保証は無さそうです
とりあえず、流れには逆らわないように・・・
RL(カタナ/イヌ) 「・・・で、何を見た?」
「えーっと、ラッキー=ホラーショウさんと、凪さんですよ。 ほら、あの[マリオネット]の美人キャスターの!!」
RL(カタナ/イヌ) (10秒ほど宙を向く)「ん〜。 ああ、[マリオネット]のね!」
「そうそうそう。 なんか、凄くヤバそうな雰囲気だったもんでして〜。 そしたら、すごい美人が、刀二本もって、例の殺人鬼に斬りかかるんですよ!!」
RL(カタナ/イヌ) 「カタナぁ〜? こんな感じか?」 (柊に”降魔刀”を目の前に突きつける)
(びびっている)「そうそう!! で、でも、それはちょっとヤバいんじゃないんですか!?」
RL(カタナ/イヌ) (”降魔刀”をしまう)「とりあえずなぁ・・・。隠し事すると、”為に”ならないからな」
「で、私のリムジンが安全かと思って、二人(ラッキーと凪)を乗せたんですよ! 美人は無理でしたけど。 そしたら、あなた方が来て、雷がドッカーンと・・・」
RL(カタナ/イヌ) 「あぁ? あの爆発は『雷』か!? 運が悪かったなぁ・・・」
柊(P) だって、《天変地異》なんて言うと身が危険に晒されるじゃないですか!
RL いや、N◎VAにおける【バサラ】と【マヤカシ】は公式には認められていないのですよ。
まさしく、今の時代における”超能力・霊能力者”と同じような扱いと考えて貰って結構です。
RL(カタナ/イヌ) 「ああ。 ・・・あんた、いい人だ・・・」
なんだかなぁ〜
RL と言った所に、「バン!」 と、扉が開いて[SSS]の巡査が入ってきます。
「おい! ”ストリート”で起きた殺人事件の捜査は打ち切りだという上からのお達しだ!!」
RL(カタナ/イヌ) 「・・・ああん?」
RL では、【カタナ/イヌ】が惚けます。 その瞬間、巡査の顔の横数pの所に、”降魔刀”が突き刺さっています!
「あちゃー☆」
RL(イヌ) 「ひええええっ!? い、いや、幾らごねられても困りますよ!! ホント、マジで・・・。
頼みますよ!」 (去る)
「・・・・。 大変ですね」
RL(カタナ/イヌ) 「あぁ!? 日常茶飯事だ。 ・・・、あんた[千早]の社員か? あんたの所もなかなか”注文”がうるさくてな!」
「いや〜、 済みません」(ヘコヘコ)
RL(カタナ/イヌ) では、壁の方に歩んでいって、「ガシャン」と”降魔刀”を抜きます。
「まあ、とりあえず・・・。あんた帰って良いよ」
   
 

取調室退出後、柊は出口でアストラと遭遇する

   
「そこの、美しいレィディ!!」
アストラ (無視)スタスタスタ・・・
「そこの、レィディ! お怪我の具合は如何ですか?」
アストラ (やっと気付く)「あ、貴方は先日の!?」
じゃあ、プリ○ラ名刺はきれたことにして、モノホンの名刺を渡します
アストラ 「柊・・・? [千早]の方ですか? 先日はお世話になりました」
(アストラの顔をまじまじと見て)「シェーナさんの・・・親戚ですか?」
アストラ あ・・・、兄をご存じなのですかっ!?
(肩をバシバシ叩く)そうですか! シェーナさんの妹さんですか? 道理でお強いはず!
アストラ 「ううっ、痛いですぅ・・・。 兄とはどの様なご関係で?」
「いえ、『お仕事』の関係で・・・」
アストラ 「あ、兄は何処にいるのですか!?」
「それがねぇ、電話をしても『今、外国ぅ☆』って言うのですよ」
RL では、本部の方から、「馬鹿野郎っ! 誰か、彼奴を押さえろ!!」という声が聞こえます。 では、先ほど来た【カブト/イヌ】が私服で出てきます。それを数人のSSS隊員が押しとどめてます。 それを、”クリスタル・ウォール”の『爆』攻撃で振り払います
ディス(P) うわっ、痛そうー
RL(カブト/イヌ) 「五月蠅い! 私は”墜ちるところまで、落ちて”いる! 今更、上の意向に従って得することなど無い!!」
おや〜?
RL では、あなた方の前を通って、向こうに行きます
アストラ 「何でしょうか?」
「先ほどの、捜査官の一人ですね。」 転がっている巡査に尋ねます 
RL(イヌ) 「いやー、まあ時々ある事ですよ。 ”無能(バカ)”が一人、命令違反しただけですから。
まあ、あんなのに興味持たない方がいいですよ。 彼奴は”お情け”で、在籍させてもらっている”窓際族”ですから・・・」 (署内に入っていく)
   
  ロビーに居た、ディスもその場で【カブト/イヌ】の暴走を目の辺りにする
   
では、その”暴走”イヌを追いかけます。 「すいませ〜ん!!」
RL(カブト/イヌ) (振り返る)「・・・? 何でしょうか?」
「さきほどの、”アスト”を壊された警官さんですねぇ〜?」
RL(カブト/イヌ) じゃあ、その瞬間、目から滝のような涙が・・・
「まあまあまあまあ!」
RL(カブト/イヌ) 「何かご用でしょうか? ・・・先日の方ですね? 先輩がなにか暴力を振るわれませんでしたか?」
(にっこり)「いや、他の人(イヌ)が、暴力に会ってました。 ・・・ところで、”ストリート”の捜査が打ち切りになったそうですね?」
RL(カブト/イヌ) 「まあ、いろいろとありまして・・・」
(ぶぅ〜)「人が、一人殺されかけてるんですよ? しかも、あんな美人ですよ!!」
RL(カブト/イヌ) (悟ったように)「・・・・。仕方がないですよ・・・。 N◎VAは”二秒”で人が死ぬ・・・。そんな都市(まち)ですから・・・」
凪(P) 『シャドウ・ラン』は、0.何秒で人が死ぬよ
RL ああ、逝けるわぁ〜
(納得しない顔)「むぅ〜。 これからどうなさるんですか? なんか、えらい啖呵(たんか)をきっていましたけど」
RL(カブト/イヌ) 「え!? な、なんのことですか?」 <交渉>で14。 ごまかしてみます
<交渉>で18! 誤魔化せなくします!
RL(カブト/イヌ) 「ううっ、まあ私の趣味の領域ですよ・・・。私、仕事がこないので暇なんですよぉ・・」
「誤魔化されませんよ!」<交渉><お願い>で16!
RL ううっ、<アイデンティティ>で耐えられない!?
「じ、実はまあ・・・私的な理由がありまして・・・。 私、急いでいるのですよ」
まあ、この辺で許してあげましょう
RL(カブト/イヌ) 「貴方、[千早]の方でしょ? それでしたら、私に関わらない方が貴方のためですよ」
(立ち去ろうとする)
「がんばってくださーい! 早く、車が直るといいですねー!!」
RL じゃあ、背後に暗いオーラを放ちながら雑踏に消えていきます。